Bunkamuraで象徴派の巨匠「ギュスターヴ・モロー」展

  • 0

  •  

Bunkamuraザ・ミュージアム(TEL 03-3477-9111)では8月9日より、「ギュスターヴ・モロー展」を開催する。ギュスターヴ・モロー(1826年~1898年)は19世紀末、神話や伝説の世界を題材に独自の耽美世界を構築した象徴派の巨匠で、ギリシャ神話や聖書に画想を求めた普遍的なテーマを、独自の色彩感で描いた作品が特徴。同展では、モローが作品と邸宅をそのままフランス国家に遺贈した「ギュスターヴ・モロー美術館」所蔵の作品の中から、初期から晩年に至るまでの油彩、水彩、素描など全279作品を、前期(8月9日~9月11日)と後期(9月13日~10月23日)に分けて展示、油彩画48点と扇1点は通期で展示する。さらに会場では、モローの描いた詩的絵画世界を、ギリシャ神話を描いた「旅する詩人」(1891年頃、油彩・キャンヴァス)やモローの代表作のひとつ「一角獣」(1885年頃、油彩・キャンヴァス=写真)などの作品を通じて、テーマ別の紹介も行う。展覧会図録(2,500 円)や絵はがき(100円)、携帯ストラップ(1,200円)などの各種グッズも販売。入場料は、一般=1,300円、大学・高校生=900円ほか。10月23日まで。©Photo RMN / ©René-Gabriel Ojéda
Bunkamuraザ・ミュージアム

[広告]
  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース