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NY発ハンバーガーショップ「シェイク シャック」、渋谷に新店

独自のアートやピンク色を取り入れた店舗も特徴の渋谷店

独自のアートやピンク色を取り入れた店舗も特徴の渋谷店

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 ニューヨーク発ハンバーガーショップ「Shake Shack(シェイク シャック)」の新店「シェイク シャック 渋谷店」(渋谷区宇田川町)が4月13日、渋谷・井の頭通り沿いにオープンする。

ビーフパティや野菜類を挟む「シャックバーガー」

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 同ブランドはNYのレストラングループ「ユニオン・スクエア・ホスピタリティ・グループ」の創業者ダニー・マイヤーさんが2001年にオープンしたホットドック屋台を前身に、2004年に設立。日本では、サザビーリーグ(千駄ヶ谷2)が2015(平成27)年に1号店となる「外苑いちょう並木店」を出店し、現在13店舗を展開。

 14店舗目となる渋谷店は、井の頭通りとペンギン通りに面したビルの2階に出店。インバウンド客の利用も多いことからかねて渋谷への出店は検討していた中、一定の広さのあるキッチンに伴い100席前後の客席を展開できる広さが必要で、見合う物件を探していたという。席数は、カウンターやボックス席、ソファ席など100席を予定。木やステンレス、スチールなどを使い、ブランドカラーであるグリーンと、渋谷の「エネルギーに負けないようなインパクトのあるもの」としてブランド初となるピンクを随所に取り入れている。

 壁面には東京を拠点に活動する日本のピクセルアーティストm7kenji(エムナナケンジ)さんとコラボレーションした全長18メートルのアートを飾る。m7kenjiさんが得とするゲームに加え渋谷、同ブランドをテーマにしたピクセル画になっており、渋谷駅前スクランブル交差点や駅周辺の高層ビル、食事をしている人や読書している人、同ブランドのスタッフなどをイメージした人などを描いている。

 同ブランドでは、ホルモン剤を使っていないアンガスビーフ100%のパティや、抗生物質を使わずに飼育したチキン、できるだけトランス脂肪酸の少ない油を使うなど「安全な食材」を使っている点や、レストラングループから誕生したことから「ホスピタリティーを大事にしている」点を強みと自負する。

 バーガーは、パティは注文を受けてからスマッシュして焼き上げ、ポテトを練り込んだバンズを使う。定番メニューは本国と同じで、ビーフパティ・チーズ・レタス・トマト、オリジナルの「シャックソース」を挟む「シャックバーガー」(シングル1,012円~)をはじめ、ビーフパティのみのハンバーガー(869円)、チーズ3種類を包んで揚げた「ポートベローマッシュルーム」と野菜類を挟むビーガン対応の「シュルームバーガー」(1,276円)、黒コショウを効かせた胸肉のチキンバーガー「チキンシャック」(979円)など。期間限定で日本オリジナルのバーガーも展開している。

 フレンチフライ(スモール385円~)やホットドッグ(715円)、対象メニューの売り上げの一部をパートナーに寄付するアイスデザート「コンクリート」(858円)、オリジナルレモネードとアイスティーをミックスする「フィフティ/フィフティ」(528円)、アラビカ種のブレンドコーヒー(462円)、オリジナルの「シャックマイスターエール」(1,023円~)などもラインアップする。客単価は非公開だが、バーガー・サイドメニュー・ドリンクのセットで購入する客が多いという。

 営業時間は11時~23時。

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