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ブルーボトルコーヒー、代官山の複合施設「フォレストゲート」に新店

店舗外観イメージ

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 スペシャルティーコーヒーショップ「Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)」の新店舗「ブルーボトルコーヒー 代官山カフェ」が12月20日、代官山駅近くの複合施設「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」(渋谷区代官山町)にオープンする。経営はブルーボトルジャパン(江東区)。

同じ施設内に出店するブーランジュリーのパンを使うブランチプレート

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 「循環型カフェ」をコンセプトにする同店。店舗面積は295.3平方メートル。席数は店内59席、屋外12席を用意。店舗デザインは、建築設計事務所「SUPPOSE DESIGN OFFICE」(広島県広島市)の谷尻誠さんと吉田愛さんが担当する。壁面はコーヒーの抽出殻を顔料にした左官仕上げにして、中央には高低差や坂の多い同エリアの地形の特性をイメージした丘のようなドリンクカウンターを設け、窓際の席やソファ席などを用意。代官山ならではのライフスタイル(時間の過ごし方)や居心地をテーマに仕上げた。

 同店では、ブランド初のデカフェエスプレッソドリンクや、店内のオーブンで焼く同ブランドのコーヒーを生地に使うコーヒーカヌレ(418円)を先行販売するほか、同施設内に来春出店予定のパレスホテルのブーランジュリー「Et Nunc(エトヌンク)」のパンや宮城県銀鮭を低温調理しフレッシュハーブを載せるサーモンなどのブランチプレート(2,145円)を同店限定提供。代官山に拠点を構える茶を発酵させるクラフトコンブ茶ブランド「KBT-Kombucha Brewery Tokyo」の煎茶とノンカフェインのルイボス(各712円)なども提供する。

 スタッフがユニホームとして着用するソーシャルデザインスタジオ「The Inoue Brothers…」とコラボレーションした、化学肥料や農薬、除草剤などを使わない土壌で栽培されたオーガニックコットンのロングスリーブTシャツ(2万900円)やTシャツ(1万7,600円)、店内で使う鹿児島・桜島の火山灰を配合した釉薬を使う陶器工房「ワルキン」のオーバルプレート(1万1,000円)、米ソルトテイクシティの「セイント アンソニー インダストリーズ」とコラボレーションしたタンブラー(5,280円)なども先行販売する。

 オープンに先駆けて、12月9日・10日に同施設内の広場で開催される「サーティー マルシェ」にブルーボトルコーヒーも出店する予定。

 10月に開業した同施設は、「『職・住・遊 近接の新しいライフスタイル』提案」をコンセプトに、シェアオフィス、賃貸住宅、アパレル・雑貨、飲食などの商業エリアで構成。来夏ごろまでにその他テナントが順次オープンする予定となっている。

 営業時間は8時~20時。

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