食べる

恵比寿に北海道発・和菓子店「えにかいたもち」 餅スイーツやラテ提供

店頭の様子

店頭の様子

  • 45

  •  

 北海道発・和スイーツ店「えにかいたもち」(渋谷区恵比寿西1)が7月12日、恵比寿南交差点近くにオープンした。

餅を使ったスイーツやラテを提供する

[広告]

 同ブランドは2021年、北海道・札幌でケーキなどのスイーツ店が立ち上げたブランドで、札幌に2店舗、栃木・宇都宮、築地とFCを軸に展開。好きな人が多いものの現代では正月など限定的にもなっている餅を、かつてのように日常的に身近に食べてほしいとの思いを込め、餅イーツを提供してきた。

 恵比寿の店舗は6店舗目で都内2店舗目となる。和菓子は年配にも親しみがある一方で、同店では見た目や味など若年層を意識したメニューもそろえていることから、来街者もいて住民もいる恵比寿エリアが「相性が良い」と考え出店したという。

 店舗面積は約7坪。ガラス面の大きいファサードの店舗は、白や黒、グレーを基調に「シンプルに」仕上げている。テイクアウトが基本で、店内にはスタンディングスペースを用意している。

 メニューは、大きく分けて大福、団子、ラテの3種類。大福は原料のほぼ全てが北海道産という「北海道の恵み豆大福」(こしあん、280円)などあんこを使う和の大福と、ベリー味の求肥で専用に焼くジェノワーズや生クリームフランボワーズジュレなどを包む「ベリーショートケーキ大福」(390円)、ピスタチオ味の求肥で砕いたピスタチオやピスタチオのムースなどを包む「シチリアピスタチオ大福」(420円)などの「スイーツ大福」を展開。8種類をベースに、今後期間限定の味なども展開していく。

 北海道産もち米を使い注文が入ってから店頭で焼く団子は、店内でいって砕く大豆や自家製きな粉をかける「黒蜜きなこ」、自家製のみたらしなどを用意。船皿で提供することから「舟団子」(各330円)と名付けている。焼きたての餅にバニラアイスや北海道産小豆の粒あん、小樽で手焼きしたもなかなどを添え、抹茶・みたらし・黄な粉・黒蜜をかける「焼きたてアイス舟団子」(490円)を期間限定で用意する。

 ラテは、北海道産の本わらび粉で作る粒状のわらび餅を入れる「わらびラテ」(630円)を用意。茶は抹茶やほうじ茶など、わらび餅はプレーンや黒糖や焼き芋などを用意し組み合わせを選べる。期間限定メニューとして、夏が旬の北海道産イチゴを一晩砂糖に漬けて作るシロップの「北海道いちご」(690円)も扱う。

 営業時間は11時~19時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース