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サンロッカーズ渋谷、代々木第二体育館で初ホーム試合 勝利飾れず

Bリーグ開幕後初めて国立代々木競技場第二体育館でホーム試合を行ったサンロッカーズ渋谷(黄色のユニホーム)

Bリーグ開幕後初めて国立代々木競技場第二体育館でホーム試合を行ったサンロッカーズ渋谷(黄色のユニホーム)

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が1月18日、信州ブレイブウォリアーズ(以下、信州)と対戦した。

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 青山学院記念館(渋谷区渋谷4)をホームアリーナに戦うSR渋谷。今節は「代々木シリーズ」と題し、Bリーグになってから初めて国立代々木競技場第二体育館(神南1)をホームに戦う3連戦の初日となった。コーチ・選手も思い入れのある場所で「気持ちの入った試合」となった。

 立ち上がりは、先制のダンクを決めたライアン・ケリー選手がケビン・ジョーンズ選手の3ポイント(P)シュートをアシストするなど攻撃を引っ張ったほか、途中出場した渡辺竜之佑選手は強みのリバウンドで攻撃をつないだ。17-20とビハインドで迎えた第2クオーター(Q)は守備が機能し連続でミスを誘うことに成功。ジェームズ・マイケル・マカドゥ選手がインサイドで強さを見せ得点を重ね38-40と競った状況で前半を折り返した。

 それでも、後半立ち上がりでタフショットやミスから速攻を許し、点差を広げられる。小島元基選手の粘り強い守備でミスを誘いジョーンズ選手が3Pを決めるなど流れを引き寄せかけるも、逆に3Pを連続で許し流れを引き渡す。第3Qは後半の4分強はシュートが入らず、同Qの得点が10点にとどまった。

 48-65で迎えた最終Qは、オフィシャルタイムアウトまでに「(点差を)半分にしよう」と話し臨んだ。マカドゥ選手のリバウンドからの得点やベンドラメ礼生選手が持ち前のアタック力を発揮するなど得点を重ねると同時に、信州の攻撃を制限時間いっぱい守ったりスローインのボールを入れさせなかったり好守も見られ、残り6分弱で9点差まで詰め寄った。しかし、浜中兼ヘッドコーチ(HC)の審判への抗議がテクニカルファウルと宣告されフリースローを与えたほか、連続失点するなど衰勢し71-91と大敗を喫した。自身の振る舞いに関し浜中HCは、選手を鼓舞する側面があった一方で「フリースローが100%の確率のチームに対してあのようなことをやってしまったのは反省」と自責した。

 続けて、前節同様後半の立ち上がりでビハインドを負う展開に「反省が同じになってしまっている。チームとして取り組まないといけない」と振り返った。リバウンドが上回った点やゴール下までアタックできていた点は評価しつつ、シュートを6本ブロックされた点などについては「その後の判断力を上げる必要がある」とも。

 田渡選手は、競り負けた昨年12月30日の試合を「激しい中でも約束事を守ったディフェンスからオフェンスにつなげた、次につながる負けだった」と引き合いに出し、「点差が離されたときにギャンブルしたり審判にフォーカスしたり、(守備の約束事を守れずに)プレッシャーが無くなり(シュートが)早撃ちになったり、この負けだと成長できない」と口調を強める。試合後にベンドラメ選手や石井講祐選手が「自信を無くすのが一番良くない」「負け癖をつけちゃいけないから、まとまって勝たなきゃいけない」と言ったことを明かし、「そのためには、もう一回やってきたことを忠実に愚直にやるしかない。やってきたこと以上のことは出ない」と続けた。

 「勝っていたら悪いところに目が行っても違うマインドになれるが、負けている現状があって『なんとかしなきゃ』という気持ちが強くなって空回りというか、いろいろな方向に向いてチームになれていない」とチーム状況を明かし、「一つの方向に導くのも僕の仕事だし、試合に出たら結果を出さなきゃいけない。両方できていない悔しさもある」と唇をかんだ。

 12月末に就任した浜中HCと同学年の田渡選手。「経験が無いなかで難しいタイミングでHCになったので手助けするところはするし、若い選手が言いにくい意見は直接伝えるなどコミュニケーションはする。ただ彼は芯が通っていて責任感もあるので。彼を一人にしないようにはしている」と話した。

 次節は今月20日・21日、同所で三遠ネオフェニックスと戦う。

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