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渋谷ヒカリエで「エヴァ博覧会」 造形・服やコラボ品など4000点以上一堂に

4000点以上のプロダクトが並ぶ場内

4000点以上のプロダクトが並ぶ場内

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 アニメ「エヴァンゲリオン」のイベント「EVANGELION CROSSING EXPO―エヴァ大博覧会―」が7月15日、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)9階のホールで始まる。主催は朝日新聞社とムービック。

初めて発売された綾波レイのフィギュア

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 1995(平成7)年にテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」が放送され、2021年に「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開されるなど、誕生から25年以上たった現在でも人気を博している同作。同イベントでは、「モノ」「コト」に焦点を当て、4000点以上のプロダクトを展示する。

 会場には、1995(平成7)年に発売された初めての綾波レイフィギュアをはじめ、劇場版「:破」に登場するものを商品化した携帯電話、2018(平成30)年に島根で開催された展覧会で、会場に隣接する宍道湖と主人公「碇シンジ」の名前にちなみ発売された「シンジ湖のシジミ汁」、刀匠が製作した渚カヲル仕様の刀、綾波レイをイメージした色「綾波ブルー」のアクリルガッシュなど、幅広い品が並ぶ。

 企業とコラボしたものでは、劇場版公開を控えた1997(平成9)年に発売されたUCCの缶コーヒー「エヴァ缶」、2015(平成27)年~平成30(平成30)年に運行していた500系新幹線「500 TYPE EVA」関連品などを展示。作品の舞台である箱根をはじめとした地域とのコラボレーションも展開している。

 ハローキティやくまモン、実際のアニメにキャラクターが出演した「新幹線変形ロボ シンカリオン」などキャラクターとのコラボを紹介するエリアには、映画「シン・ゴジラ」公開に合わせたプロモーション「ゴジラ対エヴァンゲリオン」で村上隆さんが描いたビジュアルの原画も並ぶ。

 2019年の青森ねぶた祭で出陣した「エヴァねぶた」、富士急ハイランドに設置しているエヴァのコクピット「エントリープラグ」、エヴァンゲリオンのメカニックデザイナーを務める山下いくとさんがカラーリングデザインし、1,600万円で販売抽選販売された1台しかない特別仕様車のオロチなど大型のプロダクトも展示する。

 2004(平成16)年から展開している「エヴァパチンコ」、「日常に溶け込むエヴァンゲリオン」をテーマに2008(平成20)年にスタートした「RADIO EVA」、2010(平成22)年から参戦している「エヴァンゲリオンレーシング」、つなぎやワークバッグ、ドライバーなどを展開する2018(平成30)年にスタートしたするワークブランド「A.T.FIELD」なども紹介している。

 公式ストア「EVANGELION STORE」も併設。イベントタイトルロゴ入りタンブラー(2,500円)、「あんたバカぁ?」などせりふのアクリルキーホルダー(600円)ほかイベント限定商品、「EVA STORE」最初の商品をリバイバルするタンブラーグラス(1,650円)などを販売。イベント限定で、初号機をイメージした紫と緑の巨峰&バニラ、使徒をイメージした赤と黒のストロベリー&チョコレート(各770円)のソフトクリームも提供する。

 開催時間は11時~20時(最終日のみ17時まで)。入場料は、公式パンフレットセット=3,400円、一般・学生=2,000円、中高生=1,500円、小学生=500円。今月15日~18日の入場は日時指定券が必要。8月26日まで。

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