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渋谷で体験型恐竜ライブショー「DINO SAFARI」 ゴールデンウイークに開催へ

昨年初登場したステゴサウルス

昨年初登場したステゴサウルス

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 体験型恐竜ライブショー「DINO SAFARI(ディノサファリ)」が、ゴールデンウイークに渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)9階のホールAで開催されることが決まった。

ティラノサウルスとトリケラトプス

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 造形美術品の製作などを手掛ける「ON-ART」(東久留米市)が10年以上の歳月を掛けて開発した自立歩行する恐竜型メカニカルスーツ「DINO-TRONICS(ディノテクニ)」を使う同公演。同所では2017(平成29)年から3年ショーを行っていたが、2020年は新型コロナウイルスの影響で中止。昨年は開催にこぎ着けたものの、3回目の緊急事態宣言発令を受け3日のみの公演となった。

 公演のコンセプトは、恐竜エデュテインメント(エデュケーション(教育)×エンターテインメント(娯楽)の造語)。来場客はキャストらが扮(ふん)するガイドやレンジャー隊員と共に恐竜の観察会参加者となり、研究を元に製作されたメカニカルスーツを近くで観察。公演中には出題されるクイズなどを通じて恐竜に関して知ることもできる。

 登場するのは、全長8メートルの肉食恐竜「ティラノサウルス」をはじめ、長大な角が特徴的な植物食恐竜「トリケラトプス」の親(全長6.4メートル)子(同3メートル)、約1億5000万年前の北米国に生息していた肉食恐竜「アロサウルス」(同6.4メートル)、体を覆う羽毛が特徴で足が速かったという肉食恐竜「ユタラプトル」(同4.8メートル)、アフリカの恐竜で腰の部分の背びれや長い顔などが特徴の「スコミムス」同9メートル」など6種類。昨年初登場となった、背中の板状突起物が特徴の草食恐竜「ステゴサウルス」(同7メートル)は今回も登場する。

 上演時間は50分予定・入場料は、恐竜に近い床の芝アリーナ(特典付き)=平日2人は1万1,400円、土曜・日曜・祝日は同1万2,000円、後方のエリア椅子席=平日は1人4,200円、土曜・日曜・祝日は同4,500円ほか。チケットは、3月18日~「ぴあ」で先行発売しているほか、今月27日には各プレイガイドで先行発売が始まった。一般発売は4月10日。開催期間は4月27日~5月8日まで(36回公演予定)。

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