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千駄ヶ谷で地域コミュニティーコンポスト 家庭の生ゴミで堆肥作り共同管理

各家庭から持ち寄ったコンポストを世話する様子(表参道での活動より)

各家庭から持ち寄ったコンポストを世話する様子(表参道での活動より)

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 家庭で出た生ゴミを「半径1.2マイル」以内の地域コミュニティーでコンポストとして育てる活動「1.2mile community compost(1.2マイル コミュニティーコンポスト)」が10月、千駄ヶ谷の保育園「きっともっと保育園」(渋谷区千駄ヶ谷1)で始まる。

拠点となる「きっともっと保育園」

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 企画・運営は、資源循環事業などを手掛ける4Nature(千代田区)。同社初のコミュニティーコンポスト事業として昨年8月に表参道エリアで始動し、50家庭が参加。半年の期間内に住民らが協力し合いながらコンポストを育てた。今年2月に始めた第2期には初回を超える家庭が集まったという。

 河合塾が運営する千駄ヶ谷の保育園を拠点に行うコミュニティーコンポストは、10月1日から来年3月31日までの半年にわたり運営。半拠点から概ね半径1.2マイル(約2キロ)を生活圏とする参加家庭はローカルフードサイクリング(福岡市)が開発・販売するバッグ型のコンポストセットを使い、参加者ごとにコンポスト化。コンポストは拠点に持ち寄り、参加者同士が協力し土や堆肥を管理する。

 活動期間中は月1回程度、公式イベントを開き、できあがったコンポストの使い道なども住民自ら議論して決めていく。オンラインではチャットツール「Slack」を使い、コミュニケーションを図っていく。

 同社の平間亮太社長は「生ゴミの処理は大抵の方が知らないうちに誰かがしてくれているが、自分で仕組みを知り議論することが大事。そうすることで社会を知ってもらえるきっかけになれば」と、都会でコミュニティーコンポストを始めた経緯について話す。「できたコンポストを都市部で使い切るのは難しいこともあり、地方とのつながりも大事になってくる。コンポストを公園などの花壇に使うことで自治体とも協力していきたい」と今後の展望も明かす。

 定員は50人で、9月20日まで募集している。入会金3,000円に加え、運営費550円(月額)と、コンポストを育てる専用の土の基材費として初回3,278円、土の購入が新たに必要になった際の2回目以降は1,848円が必要となる。

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