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バスケ男子日本代表・田中大貴選手、五輪「日本一丸となってファイトしたい」

後半序盤にレイアップシュートを決めた田中大貴選手©JBA

後半序盤にレイアップシュートを決めた田中大貴選手©JBA

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 バスケットボール男子日本代表が7月18日にフランス代表と戦い、田中大貴選手(アルバルク東京)は6得点・アシスト4本などを記録し勝利に貢献した。

この日は出場が無かったベンドラメ礼生選手

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 東京オリンピック(五輪)に向けた最後の強化試合となったこの日。世界ランキング42位の日本に対し、フランスは同7位でNBAプレーヤー5人を擁する「格上」の相手となった。かねて「試合の入り」を重視している田中選手が「出だしからみんな集中して試合には入れていた」と言う通り、序盤から互角の戦いを見せた日本代表。

 田中選手自身も空いたインサイドに飛び込んだり、スクリーンを使ってフリーのシュートを放ったり積極的なプレーを見せていたなか、第1クオーター(Q)残り約2分5秒には、身長216センチのNBAプレーヤー、ルディ・ゴベア選手へのパスをカットし攻撃につなげた。「高さもあるので、(中に)入ってきた時に(ヘルプに)寄ってあげる指示もあったが、取れると思ったので体が勝手に動いたというか、自分の判断だった」と振り返る。

 18-14で迎えた第2Q。田中選手は最初の攻撃でインサイドへのアタックから八村塁選手(ワシントン・ウィザーズ)の3ポイント(P)シュートをアシスト。さらにスクリーンを使ったオフェンスでミドルレンジのジャンプショットを決めた。

 16点リードで迎えた後半もスタートで出場した田中選手。序盤に自らのスチール(ボールを奪うプレー)からの速攻でレイアップシュートを決めたほか、ディフェンスでは間合いを詰めるなどプレッシャーを掛けていく。最終Qには、途中出場した最初のディフェンスで倒れこみながらボールを奪いに行くアグレッシブさを見せた。日本代表は残り3分45秒で同点に追い付かれるが、馬場雄大選手(メルボルン・ユナイテッド)のスチールからの得点などで再びリードを奪い、最終的に81-75で勝利した。

 田中選手は26分24秒出場し、6得点アシスト4本スチール2本などをマーク。「コンディションレベルはどんどん上がってきているとは感じている」と自身の調子に触れつつ、「良い準備をしっかりして、一番いい状態で迎えることが大事」と五輪での戦いを見据える。

 フランスのディフェンスに対し、アシストをするのか自らシュートを放つのか、冷静な判断力もうかがわせたが「2年前のワールドカップで世界の圧を経験し、そのイメージをBリーグの中でも常に意識をしてきたつもり。一度体感した圧、高いレベルを想定し、マインドを持って試合に臨めている」と言い、「(五輪)予選で当たる3チームもかなりの圧力を持ったチームだと思うので、いかにターンオーバーをせずに、強気にアタックできるか、味方を生かせるか、頭を働かせてやらなくてはいけない」と話す。

 五輪開幕が目前に迫るなか、「大げさじゃなくて、こういう状況だからこそスポーツが周りに与えられる力は絶対にあると思っている。残念ながらファンの皆さんが会場に来て応援できる状況にならなかったが、画面を通してでも絶対に伝わるものがあると思う。(3人制バスケの)3x3、女子も男子も日本一丸となって一生懸命ファイトしたいと思うのでそこを見てほしい」と応援を呼び掛ける。

 東京五輪のバスケットボールの試合日程は7月23日~8月8日。男子日本代表は予選リーグで、世界2位のスペイン(今月26日)、NBAプレーヤーのルカ・ドンチッチ選手率いるスロベニア(同29日)、世界4位のアルゼンチン(8月1日)と戦う予定。

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