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国立代々木競技場が重要文化財指定へ 文化審議会が答申

第一体育館(手前)と第二体育館(奥)(独立行政法人日本スポーツ振興センター提供)

第一体育館(手前)と第二体育館(奥)(独立行政法人日本スポーツ振興センター提供)

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 国立代々木競技場(渋谷区神南2)が、5月21日に開かれた文化審議会で、新たに国の重要文化財(建造物)に指定するよう萩生田光一文部科学大臣に答申された。今後、官報告示をもって国指定重要文化財(建造物)に指定される。

東京2020大会に向けた準備が進む第一体育館前

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 第一体育館・第二体育館と両館の間にある付属棟から成る同施設は1964(昭和39)年の東京オリンピックを機に建設された丹下健三の代表作。連合国占領下の米軍施設「ワシントンハイツ」跡に立つ同施設は1963(昭和38)年2月に着工し、東京オリンピック開幕を翌月に控えた1964(昭和39)年10月に竣工した。

 第一体育館のアリーナ面積は4000平方メートルで、最大収容人数は1万2934人。2本の主柱を2本のメインワイヤーロープが結び、そこから全体の屋根がつり下げられている。上から見ると、2つの半円形をずらして組み合わせた巴形が特徴。東京オリンピック開催時は競泳競技会場となった。

 第二体育館のアリーナ面積は1300平方メートルで、最大収容人数は4002人。1本の主柱からアンカーブロックにらせん状にメインパイプが張られ、そのメインパイプと円形スタンドの外側に立つ柱の間につり下げられたトラスによって、全体の屋根が張られている。東京オリンピック開催時はバスケットボール競技会場となった。

 同施設を所有・運営する独立行政法人日本スポーツ振興センターの芦立訓(あしだてさとし)理事長は「竣工してから半世紀と少し、数多くのスポーツ大会やコンサート等のイベントを通じ、多くの方々に親しまれてきた。重要文化財として指定された後も、日本を代表するスポーツ施設として、またコンサート等の文化的イベントの会場として、皆さまに利用していただきたい」とコメントする。

 東京2020大会では、オリンピックではハンドボール、パラリンピックでは車いすラグビーとバドミントンの会場として使われる予定。それに伴い、10月31日までは全ての門が閉鎖され、敷地内の通行ができなくなっている。

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