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渋谷区立長谷戸小学校でプログラミングの出前授業 海のSDGs考える

「ロボット漁船」で魚を捕るゲームをしている様子

「ロボット漁船」で魚を捕るゲームをしている様子

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 渋谷区立長谷戸小学校(渋谷区恵比寿西1)で11月19日、「プログラミングで海の SDGs!」の出前授業が行われた。主催は一般社団法人イエローピンプロジェクト(猿楽町)。

実際にプログラミングに取り組む様子

 子どもたちを中心に多くの人の海への好奇心を喚起するため、日本財団が推進し、省庁や自治体、団体、企業、大学など産学官民協働で海に関するイベントを行っている「海と日本PROJECT」の取り組みの一つとして展開している。

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 イエローピンプロジェクトは昨年から、SDGs(持続可能な開発目標)の「海の豊かさを守ろう」というテーマについてプログラミングを通して学び、課題解決を体験するイベントやワークショップを展開。今年9月には宮城・石巻で出前授業を行ったが、都内で初開催となる。今回は5年生と6年生が同授業を受けた。

 「プログラミングでサステナブル漁業体験」と題した今回の授業。マイクロソフトのプラットフォーム「MakeCode(マイクコード)」を活用し、マイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」をプログラミング。ロボット漁船のコントローラーを作り、ロボット漁船を動かし魚を捕るゲームを作り体験した。SDGsについてや世界の水揚げ量の変化、乱獲問題、絶滅の恐れがある魚が増えていることにも触れ、漁獲量を制限したり、成魚のみを捕ったりするように設定するプログラミングも行った。

 授業の内容などは子ども向けのコンテンツを制作しているリトルスタジオインク(猿楽町)が企画。講師を務めた同社社長の町田保さんは「プログラミングや技術の力を借りて課題を解決していく時代になっていくと思う。大人になった時にもっといい社会になるために今日の体験が役立ってくれたら」と伝えた。授業を受けた児童からは「(ゲームを)やるより作る方もなかなか楽しいと思った」「プログラミングをしながら環境問題について分かった」「漁業の問題を勉強できた」などの声が上がった。

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