クリエーティブカンパニー「ネイキッド(NAKED)」(渋谷区元代々木町)は4月20日、スマートフォンに紙製キットを取り付けて楽しめるVR(バーチャルリアリティー)コンテンツ「FLOWERS BY NAKED-桜-世界遺産・二条城」の販売を始めた。
東京駅駅舎へのプロジェクションマッピングなどで知られる同社が、桜の季節に合わせて二条城で行っていた花の体感型イマーシブ(没入感のある)アート展「FLOWERS BY NAKED-桜-世界遺産・二条城」が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛要請で中止になったことから企画。
同イベントで展開していた重要文化財・唐門へのプロジェクションマッピング、城内に植えられている桜のライトアップなどを360度カメラで撮影し、外出しなくてもスマートフォンで楽しめる「VR花見」としてコンテンツ化した。スマートフォン向け紙製VRゴーグルとセットで提供する。
同社のオンラインストアで販売する。価格は580円(別途送料350円)。