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神宮外苑イチョウ並木の黄葉が見頃に 今年は木の先端がシャープに

黄葉に染まった神宮外苑イチョウ並木

黄葉に染まった神宮外苑イチョウ並木

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 明治神宮外苑イチョウ並木の黄葉が見頃を迎え、多くの人でにぎわっている。数日間続いた雨天から一転快晴となった11月29日、雲一つない青空の下で、黄金に色付いた秋の「風物詩」を写真に収めようと、多くの人がイチョウにカメラを向けている。

【画像】先端の葉が少なくシャープなイチョウ

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 この日の時点でイチョウの色付きは7~8割ほど。毎年訪れているという人からは「今年は台風などの影響からか、木の先端部分の葉が少ない」との声も聞かれ、全体に葉の量が少なく先の鋭い、やや「シャープ」なイチョウも特徴となっている。

 アジア圏を中心に外国人観光客も多く訪れるイチョウ並木では毎年、噴水池などの周辺に飲食店が出店し、夜間にライトアップを行う「いちょう祭り」を開催。今年は11月15日~12月1日に開かれている。実行委員会によると来場者は約180万人に上る。天気にも恵まれた29日には、昼過ぎから交通規制で一部が歩行者天国となった並木周辺でカップルや小さな子を連れた家族、観光客らが黄葉を楽しんだ。

 青山通りから聖徳記念絵画館前の円周道路に向かって4列に連なるイチョウの木は、約300メートルに及ぶ並木道に約150本が9メートル間隔で植えられ、一番背の高い木は28メートルに達する。

 いちょう祭りの開催時間は10時~17時30分(にこにこパーク会場は16時30分まで)。ライトアップは16時30分~19時30分。交通規制は12時~19時30分(日曜は9時~)で、12月2日まで。

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