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シブ経・上半期PV 渋谷駅ダンジョン解消や再開発関連がランクイン

内回り、品川行きの終電が27分前倒しになったJR山手線

内回り、品川行きの終電が27分前倒しになったJR山手線

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 シブヤ経済新聞の2019年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、JR山手線・内回りの終電時刻が3月のダイヤ改正で変更されることを伝える記事だった。

広大な吹き抜け空間となるアーバン・コア1階部分

 2位には、渋谷駅周辺のGoogle(グーグル)ストリートビュー上で、昨年9月に引退した歌手・安室奈美恵さんの姿が写る街頭広告が見られることが話題となっていることを伝えた記事が入ったほか、3位には、乗り換えの不便さから「ダンジョン」とも称される渋谷駅で1月、東口に立体的歩行者動線「アーバン・コア」の供用が始まり、縦移動の不便が大幅に解消されたことを伝えた記事がランクインした。

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 ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. JR山手線・内回り終電時刻が変更へ 品川行き27分前倒し、渋谷駅でも貼り紙(1/28)

2. グーグルストリートビューに「安室ちゃんがいる」 引退前の渋谷・街頭広告写り込み(2/14)

3. 渋谷駅東口ダンジョン 新アーバン・コア供用開始で縦移動の不便解消(1/21)

4. 銀座線・渋谷~表参道駅間、年末年始6日間終日運休へ 年明け新ホーム供用開始(6/12)

5. 再整備工事進む「宮下公園」に巨大ゲート出現? 完成時は施設の一部に(1/29)

6. SHIBUYA109安室奈美恵さん手形モニュメント、しつらえ新たに「常設」継続へ(5/14)

7. 渋谷の女子高生が新元号を予想 「タピオカ」「卍」の回答も(3/26)

8. 新生「渋谷パルコ」11月下旬開業へ フロア構成やテナント約180店など明らかに(6/18)

9. 金王八幡宮・渋谷氷川神社、令和初日の御朱印求める参詣客らでにぎわう(5/2)

10. 渋谷・桜丘町に「排骨担々麺」新店 「亜寿加」元店長が名物の味再現(6/21)

 今年に入り、100年に一度と言われる渋谷駅周辺の大規模再開発の動きが加速する中、再開発と一体的に線路の移設や改良工事などのインフラ整備が行われている渋谷駅。1月には、11月に開業する駅直上の超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア東棟」の低層部と地下部分の一部を先行開放し供用を始めた「アーバン・コア」が、JR・東急電鉄・東京メトロ各線の乗り換えの不便さを大幅に解消。

 現在東急百貨店・東横店3階に位置する駅を、明治通りの上に当たる表参道駅方向へ約130メートル移設する大掛かりな改築を進めてきた銀座線の工事も、年末年始に大詰めを迎える。12月28日~来年1月2日の終日、渋谷~表参道駅間などの一部区間を終日運休し、年明けの1月3日には新ホームの供用を開始。分かりにくい改札や通路、上下の移動などの課題が解消される見通しで、このことを伝える記事は上半期4位にランクインした。

 本年度の目玉となる再開発事業も複数がランキング入り。来年3月をめどに再整備工事が進む「宮下公園」に1月ごろ出現し始めた「巨大ゲート」のような施設の一部について伝える記事は、現場の様子を伝える写真も含め多くのアクセスを集め5位に。2016(平成28)年に建て替えのため一時閉店し、秋に復活する「渋谷パルコ」の開業月やテナント詳細を明らかにした記事にも注目が集まり、8位に入った。

 「新元号」関連の記事もアクセスを伸ばし、過熱した新元号予想の中でも、「タピオカ」「卍」などのユニークな回答が話題を集め7位に入ったほか、令和初日、金王八幡宮・渋谷氷川神社に御朱印求め列をつくった参詣客を取り上げた記事も9位となった。

 トップ10のうち、唯一のグルメ記事となった「渋谷・桜丘町に『排骨担々麺』新店 『亜寿加』元店長が名物の味再現」は、再開発に伴う立ち退きで惜しまれつつ閉店した老舗の人気店「亜寿加」の味が復活する「朗報」がSNS上を駆け巡り、上半期終盤の6月下旬の記事公開にもかかわらず高いPVを記録した。

 10位以下は、注目が集まりやすい「閉店」の中でも、代官山「ヒルサイドテラス」で46年にわたり営業を続けた「トムスサンドウィッチ」、ビル建て替えで54年の歴史に幕を下ろした「ピーコックストア青山店」の閉店を伝える記事が12位、20位にそれぞれランクイン。人気の高い代々木公園の屋外イベントでは、6月に行われたそばと日本酒の博覧会「大江戸和宴」が15位に入った。

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