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「SHIBUYA109」新ロゴ点灯 開業40周年を機に刷新

新たなロゴが点灯したSHIUYA109

新たなロゴが点灯したSHIUYA109

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 ファッションビル「SHIBUYA109」(109、渋谷区道玄坂2)が4月28日で開業40年を迎え、シリンダー外壁に新設された新ロゴが点灯した。

昼間のロゴはグラデーションで表現している

 109は1979(昭和54)年の「渋谷の日」(4月28日)に、前身となる「ファッションコミュニティー109」として開業。「アムラー」「コギャル」などの流行を生みだした「ヤングファッションの聖地」として知られる同館だが、ファストファッションやECの台頭などから2009年以降来館者・売り上げは減少傾向に。2017年、ブランド強化を図り109事業を専門に手掛けるSHIBUYA109エンタテイメント(道玄坂1)を設立し、自社売り場の開発、韓流やウエブコンテンツとのコラボレーションを展開するなどし、昨今は入館者数を伸ばしている。

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 40周年を機に、時代や環境の変化に合わせ「地位やあり方を柔軟に変化させるべき」と、「SHIBUYA109LAND」をコンセプトに大幅なリニューアルを発表。ロゴの刷新もその一環で、デザインは一般公募。集まった9537点の中から最終4点まで絞り込み、ウェブでの一般投票を経て最終決定。「109」の「0」と「9」が目のようにくっついたデザインになっている点やピンクから紫に変わるグラデーションカラーが特徴のデザインになっている。

 開業当初から使われていたシリンダー外壁の旧ロゴは、今年2月に撤去作業に向け足場を設置。3月13日・14日にかけて旧ロゴは取り外された。4月2日から17日にかけて新ロゴが設置され、翌18日に足場の撤去を開始。今月22日には新ロゴが来街者からも見えるようになっていた。ロゴのサイズは、高さ約4.5メートル、横幅全長7メートル弱。併せて、エントランス周辺に掲出するロゴややパンフレットなどに使われているロゴも新ロゴに変更している。

 点灯式には、ロゴをデザインした一般企業に勤めるハナガキダイジュさんと同僚の池田敦美さん、木村知郎同社社長、長谷部健渋谷区長、モデルでタレントの藤田ニコルさんらが参加。10秒前からのカウントダウン後、藤田さんがスイッチを押すとロゴに明かりがともされた。シリンダー外壁のロゴの電飾はLEDを採用していることからグラデーションにすることができず、中間色のピンクになっている。

 点灯したロゴを見たハナガキさんは「(自分たちがデザインしたロゴが選ばれたことを)やっと実感した。決まったのが昨年の7月だったので徐々にできていく姿にドキドキして本当に感動した」と喜びを表現。池田さんは「選ばれたことが夢みたいで信じられなかったが、ようやく実感が湧いて、涙が出そうになるくらい感動した。思った以上にかわいくて改めて気に入った」とも。

 点灯後、「光った方がかわいい。今日からまた109が始まるんだと、楽しみにしている」と興奮気味に話した藤田さん。「女の子が好きそうな色だし、これからの時代にピッタリだと思って、ダントツでいいと思ったのに決まってうれしかった」と選考時を振り返った。

 「ようやく(今日が)やってきた」と感慨深げな様子を見せた木村社長。「いざ取り付けられると、えらい事やっているな、と思った」と振り返りつつ、「新しい時代を感じさせるロゴになっていると感じている。今の私たちの店に来てくれる子たちには、自分たちのロゴになっていくのでは」と期待を込める。「ロゴが変わっただけと言われるのがプレッシャー。ロゴが変わったからこそ皆で頑張らなくてはと、身が引き締まる思い」とも。

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