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クラシックカーラリー「ラ フェスタ ミッレミリア」、1400キロ走り明治神宮でゴール

約1400キロを走ったクラシックカーが並んだゴール地点

約1400キロを走ったクラシックカーが並んだゴール地点

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 クラシックスポーツカーの祭典「La Festa Mille Miglia(ラ フェスタ ミッレミリア)」が10月22日、明治神宮でゴールを迎えた。主催はFORZA、BSフジ。

完走を喜ぶ堺正章さん

 「ミッレミリア」は1000マイル=約1600キロの意味で、1927年にイタリアで約1600キロを走るスピードレースとして始まり、現在はスタンプラリーとして開催されている。日本では1997年にスタートし、今年で21回目を迎えた。

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 各地に設定されたスタンプポイントをすべて通過できるか、設定されたタイムに対してどれだけ正確に走れるかを競う競技で、その合計得点で順位を決める。参加資格は1919~1967年に製造されたオリジナル・クラシック・スポーツカーで、今年は「ブガッティ」「アルファロメオ」「フィアット」「ジャガー」など102台がエントリー。本場イタリア大会の優勝者や、唯一の国産車となった1968(昭和43)年製「TOYOTA 2000GT」、独ポルシェミュージアムに展示している「ポルシェ 356 1500 スピードスター」(1955年)なども参加した。

 今月19日にスタートした同イベント。8年ぶりに東北ルートを復活させた今年は、明治神宮をスタート後、福島・会津若松市や宮城・白石市、山形・米沢市、栃木・那須塩原市、千葉・成田市など4日間かけて1都9県約1400キロの道のりを走行した。ゴールした参加者たちからは、「東北の人たちが優しかった」「疲れたが楽しかった」という感想や、「4回くらい止まった」「新幹線で東京のガレージに部品を取りに来た」などビンテージカーならではのエピソードも聞かれた。

 同イベントには過去2回の優勝経験を持つタレント堺正章さん(1957年製マセラティ200SI)、ラリードライバー篠塚建次郎さん(1949年製ヒーレーシルバーストーン)、タレント清水国明さん(1955年メルセデスベンツ・190SL)ら著名人も参加。初日と2日目は雨も降り、初めてオープンカーに同乗した清水さんは「熱くて寒くて冷たくて、全部を体験してきた。大変だったが、後半2日はいい天気でオープンカーっていいなって思った」と笑顔を見せた。

 堺さんは東北での旅を「エネルギーを感じて元気をいただいた。重厚感のある自然がたくさん見られ、これからも大事にしないといけない。地球温暖化も気を付けないと…と言うとこの車も走りづらいが(笑い)非常にいい旅だった」と振り返った。初日には5位だった堺さんは「自分でもびっくりして、もしかしたらと思ったがだめだった。まずは完走できたのが素晴らしい土産」と晴れやかな表情を浮かべ、「好調に走っていたが、青山通りに入るところから不自然な音がし始めて…『何かあったらおんぶするから』ってなだめてここまで来た。こういうのがハラハラドキドキして楽しいのでは」とも。

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