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渋谷ヒカリエで「5G」を使ったスポーツ観戦体験 ドコモが最先端技術活用

4Kカメラ4台で撮影する映像をリアルタムスティッチング技術でピッチ全体を1面の映像にして投影する(写真はイメージ)

4Kカメラ4台で撮影する映像をリアルタムスティッチング技術でピッチ全体を1面の映像にして投影する(写真はイメージ)

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 スポーツの新しい視聴スタイルを提案する「VOL.3 観戦を、革命せよ。」が7月14日・15日、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)9階のホールAで開催される。主催はNTTドコモ(千代田区)。

ピッチ上にいるかのような体験を提供する「プレイヤーズアイズビューイング」

 同社が最先端の通信テクノロジーを活用して新たな体験の提案を図る「FUTURE-EXPERIMENT」プロジェクトの第3弾企画。同日同施設で開催される「渋スポEXPO」の一環。

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 同プロジェクトでは2017年10月、次世代通信規格「5G」の実験回線で伝送する実証実験として3人組テクノポップユニット「Perfume」とコラボしたのを皮切りに、同11月には2020年東京パラリンピック1000日前企画として、さまざまなアングルで撮影されている車いすフェンシングの試合映像を、多視点スイッチングの技術を活用してさまざまな視点で観戦する体験を提案した。

 今回は、「5G」のほか、被写体(選手など)、被写体以外の映像、音響空間、照明情報などをバラバラに送り、伝送先会場で同期することで「高臨場感」のある映像を提供するメディア同期技術「Advanced MMT」、複数のカメラで撮影した映像をリアルタイムに合成(スティッチング)する技術など、NTTグループの最先端技術を活用する。

 メインコンテンツは、都内別会場で行っているフットサルの試合を「5G」で伝送しパブリックビューイングを行う「フューチャーエクスペリメントビューイング」。試合会場には、ピッチ全体を撮影できるよう4Kカメラ4台を扇状に設置。撮影する映像を5Gでパブリックビューイング会場に伝送し、リアルタイムスティッチング技術でピッチ全体を1面の映像にし、縦3.75メートル×横20メートルのスクリーンに投影しピッチ全体を見渡す観戦スタイルを提供する。

 スクリーン奥にはフットサルコートを模した空間を用意し、ピッチ上にいるかのような体験の提供を図る。両サイドの壁面に縦約2.8メートル×横10メートルのスクリーンを設置し、試合会場ゴール上から対角のコートを撮影する映像を投影。床面には、ボールや選手の動きなどスタッツデータをリアルタイムに可視化して投影する。

 試合には、元サッカーイタリア代表のアレッサンドロ・デル・ピエロさん、アンドレア・ピルロさん、JリーグOBの石川直宏さん、鈴木啓太さん、福西さん、前園真聖さんらが出場。パブリックビューイング会場では福田正博さんらが生実況する。開催は14日15時~17時。入場無料。定員は先着200人(当日12時から整理券配布)。同日18時~21時はアーカイブ上映を予定する。

 15日(16時~17時)は、デル・ピエロさん、ピルロさん、福西崇史さんによる「サッカー×メンタリティ」をテーマにしたトークショーを行う。同日19時~20時は、サウンドクリエーター澤井妙治さん、VJ「Naohiro Yako」さん(flapper3)らが参画しフットサルの映像やスタッツデータを活用した音楽イベントを行う予定。いずれも観覧無料で、定員は各回先着200人。(当日13時から整理券配布)。