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東横線線路跡「渋谷代官山Rプロジェクト」に認定こども園 今秋開業へ

「渋谷しぜんの国こども園(仮称)」がオープンするA棟の外観イメージ(提供:東急電鉄)

「渋谷しぜんの国こども園(仮称)」がオープンするA棟の外観イメージ(提供:東急電鉄)

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 東急東横線渋谷駅~代官山駅間の線路跡地で開発が進む「渋谷代官山Rプロジェクト」(渋谷区東1)に10月1日、保育所型認定こども園「渋谷しぜんの国こども園(仮称)」がオープンする。

A棟自由通路のイメージ

 東急電鉄が手掛ける同プロジェクト。東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転で東横線渋谷駅が地下化したことに伴い使われなくなった線路の跡地を活用し、昨年3月に着工。区道を挟む全長約180メートルに2棟の建物を建設し、保育所(A棟、地上3階建て、高さ約15メートル、延べ床面積1282平方メートル)、ホテル、オフィス、店舗(B棟、同7階建て、同約26メートル、同4370平方メートル)を展開する。

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 待機児童解消を来年度の「重点施策」として挙げ、新たな保育施設の整備を進めている渋谷区の地域課題に取り組むものとなる同園。運営は、保育園3園、学童保育クラブ1カ所を運営している社会福祉法人東香会(町田市)が手掛ける。

 同園では短時間保育にも取り組むほか、親子参加型イベントやB棟に開業するホテル宿泊者との国際交流などをカリキュラムに取り入れる予定。施設は、東急電鉄が再開発に合わせて整備している渋谷川沿いの遊歩道の先に位置しており、自由通路に面する1階にはカフェや子育て支援スペース、情報発信スペースも設ける。定員は114人(0歳児=6人、1歳児12人、2歳児=18人、3歳児=24人、4歳児=27人、5歳児=27人予定)で、区を通じて募集する。

 既に発表されているTHINK GREEN PRODUCE(神宮前6)が手掛けるB棟のホテルは、「『街の隠し味』のような存在でありたい」という思いを込めて、名称を「MUSTARD HOTEL」にすることが決まった。

 ドミトリー(約17平方メートルの6人部屋6室)、シングル(約7~25平方メートルで35室)、ツイン・ダブル(約7~32平方メートルで35室)で76室を予定。1階には、宿泊者や街の住民、ワーカーなどが利用できるカフェ・ラウンジを設ける。4月1日から、10月1日以降の宿泊予約を始める。

 B棟1階~3階の店舗、4階~6階のオフィス区画のテナントは未発表。今秋開業予定。

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