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南青山「バイ パルコ」で猫企画 映像・写真の企画展、クリエーター作品セレクト店

LAと東京で撮影した「猫のいる暮らし」を写真と映像で紹介する

LAと東京で撮影した「猫のいる暮らし」を写真と映像で紹介する

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 表参道駅近くの小型複合施設「BY PARCO(バイ パルコ)」(港区南青山5)で現在、2月22日の「猫の日」にちなんで「猫」をテーマにした企画が展開されている。

「大人も楽しめる」アイテムをそろえる「CATMOTTO STORE」

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 1階「BY PARCO shop&gallery」は、米LAで猫3匹と暮らしているクリエーティブディレクター、映像ディレクター木之村美穂さん(STDIO D.O.G)が撮影した映像と写真による企画展「ネコのいる暮らし展~CAT LIFESTYLE~」。

 木之村さんは2015年の飼い猫2匹の死をきっかけに、個人ワークとして猫のいる暮らしのドキュメントを撮影するようになったという。木之村さんが飼っている猫2匹やモデルとして雑誌などにも登場している「デビ」、インスタグラムなどで知られているスコティッシュ・フォールドの「たも」など、横のつながりで出会ったカメラマンやスタイリスト、アパレルショップを経営している人などの猫をLAと東京で約1年かけて撮影。今回は35匹の猫を紹介する。映像は約30分で、写真は大小約100点。

 「猫の日」当日は、猫の譲渡会を行うほか、今月25日には猫3匹と暮らすインテリアスタイリスト石井佳苗さんのトークショーや猫の顔やシルエットなどのアイシングクッキー作りのワークショップを開く。

 場内では、同展オリジナルのトートバッグ(3,024円)、D.I.Yレーベル「41世紀」とコラボした猫用テント(1万3,824円~)のほか、猫の顔をデザインしたマウスパット(1,296円)、猫型のドアストッパー(6,264円)などアメリカ製の雑貨を販売。売り上げの一部は、動物愛護団体ランコントレ・ミグノン(渋谷区千駄ヶ谷4)に寄付する。

 木之村さんは「インテリアなど含めた猫のいる暮らしが見られるスタイリッシュでおしゃれに仕上がっている」と話す。

 地下1階の「MEETCAL STORE青山店」(TEL 03-6419-7276)では、猫がモチーフのクリエーターグッズをセレクトした「CATMOTTO STORE」を展開している。

 ディレクター作本潤哉さんと共にセレクトした18ブランドを取り扱う。エビ天をくわえた猫などビーズでピアスやブローチを手作りする「Crepe」、猫のシルエットなどを取り入れたファッションブランド「POTTO(ポト)」の一点物シリーズ、iPhoneケースなどの雑貨を展開する「KEORA KEORA」、独特な世界観のぬいぐるみをハンドメードする「DOLLSSAN(ドールズサン)」など。モデル小谷実由さんとコラボし、正面と側面をメッシュにすることで通気性を確保したり、ショルダー上部のアジャスターを付けることで猫を入れて背負った時に傾かないようにしたりし、フラップ(上蓋)は上げた時に「猫耳」になるようにするなどした「バックキャットパック」(2万3,760円、受注生産)も作った。

 営業時間は11時~20時。企画展は今月27日まで、ストアは3月8日まで。

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