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バスケBリーグ「アルバルク東京」、ホーム戦 新潟相手に年始初戦勝利

チームに流れを引き寄せた菊地祥平選手(左)

チームに流れを引き寄せた菊地祥平選手(左)

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 国立代々木体育館第二体育館(渋谷区神南1)で1月1日、男子プロバスケ「Bリーグ」のアルバルク東京(A東京)対新潟アルビレックスBB(新潟)の試合が行われた。

ボールをコントロールする田中大貴選手

 同体育館をホームアリーナとするA東京の2017年初戦となったこの日。会場入り口では鏡開きが行われたほか、選手の私物なども入った福袋や「勝ち守り」も販売。ハーフタイムには、書道家・涼風花(りょう・ふうか)さんが書道のパフォーマンスで「笑顔」の2文字を書いた。会場には2188人が来場した。

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 新年初得点は、開始42秒のトロイ・ギレンウォーター選手の3ポイント(P)シュート。続けて、ギレンウォーター選手・菊地祥平選手の連続3Pなどで得点を重ねるが、新潟もクリント・チャップマン選手、デバンテ・ガードナー選手のインサイド攻撃で一時は得点を先行する。同点で迎えた第2クオーター(Q)で一進一退の攻防に流れを変えたのは4分14秒、スチール(相手の攻撃中にボールを奪う)からレイアップシュートを決めた菊地選手。アンドリュー・ネイミック選手、田中大貴選手と連続で得点を挙げ8点差をつけると、新潟は思わずタイムアウトをとった。

 新潟を15得点に抑えた第2Qに引き続き堅い守りを見せた第3Q。攻撃の手も緩めることなく、正中選手のスチールからギアンテ・ギャレット選手がレイアップシュートを決め、オープンな状態で田中選手が3Pを決めるなど63対49と点差を広げる。最終Q、新潟・畠山俊樹選手のシュートなどで詰め寄られるが、竹内譲次選手のパスからレイアップシュートを決めた田中選手の得点や菊地選手はブロックショット(シュートブロック)などのディフェンスで点差を守り切り77対68で勝利した。

 A東京・伊藤拓摩ヘッドコーチ(HC)は「新潟はタフでフィジカルなチームなので、フィジカルで負けないように話した」と言い、「キーマンであるチャップマン選手とガードナー選手をイライラさせてポイントを奪えたのでディフェンスは評価できるが、悪い時のオフェンスが出てしまった」と振り返った。

 この日のヒーローインタビューにも選ばれた菊地選手は自身の役割を「安定してプレーすること」と言い、「縁起ではないが、勝てたのは良かった」と新年最初の勝利を喜んだ。正中選手は「自分たちらしい試合をしてチームとしての成熟度も見せたいと思っていたが、イメージしていた試合にはならなかった。だが、勝ちに対しては集中できた」とも。

 新潟・庄司和広HCは「第3Qでのターンオーバー6本が(この日の試合の)全て。A東京を77点に抑えられたのは合格点だが、我々が68点は少ない」と話した。A東京を「隙のないチーム」と評した五十嵐圭選手は、ギレンウォーター選手とともに「抑えることを考えた」というギャレット選手にマッチアップする場面もあり、「自分や畠山(俊樹選手)など(ギャレット選手より)背の低い選手をつけて、フラストレーションをためさせることを心掛けた」と振り返った。

 今月2日には天皇杯全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)が始まる。チームの使命を「どの試合も勝つこと」と話した伊藤HCは「優勝以外考えていない」と言い切る。菊地選手も「Bリーグが始まって最初の本当の日本一になる。チーム一丸となって狙っているし、とれると思っている」と意気込む。正中選手は「優勝する瞬間が(Bリーグとオールジャパン)2回ある。どのチームにも勝てると思っているが、負ける可能性もあるのがバスケ。かけがえのないシーズンを特別な年にできるようにやらなくてはいけないことがたくさんある」と気を引き締めた。

 両チームは今月2日にも同所で対戦する。

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