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南青山に仏・冷凍食品専門スーパー「ピカール」1号店 前菜・パン・ソースなども

骨董通りに面した店舗外観

骨董通りに面した店舗外観

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 南青山・骨董(こっとう)通りに11月23日、仏・冷凍食品の小型スーパーマーケット「Picard(ピカール)」の1号店「Picard青山骨董通り店」(港区南青山5、TEL 080-3311-5120)がオープンする。経営はイオンの子会社イオンサヴール(中央区)。

冷凍庫が並ぶ店内

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 Picard Surgeles SAS社(以下Picard SAS)が展開する同店は、製氷会社として創業した企業が前身で、1962年に業務用冷凍食品を販売。1973年に現在の事業のベースとなる家庭用保存食材の販売を開始。翌1974年から店舗展開を始め、現在ではフランスを中心に、イタリアやスウェーデンなどヨーロッパ5カ国で1000店以上出店している。

 イオンは、シニア人口や単身世帯、働く女性の増加などを背景に「ニーズが高まっている冷凍食品」の拡大を図り、2014年から首都圏の総合スーパー「イオン」「ダイエー」9店舗で試験的に「ピカール」コーナーを設置。約1年半の販売経験を基に本格的な国内展開を始めるに当たり、今年6月にイオンサヴールを設立した。

 コアターゲットは主婦や働く女性で、初の単独店となる同店は海外との親和性や情報発信の観点も踏まえて同エリアを選んだ。店舗面積は約30平方メートル。店舗デザインは世界共通で、ファサードには白地に青い文字の看板を掲出。店内はオレンジや淡い緑などを配色する。

 同店では、野菜・果物・肉・魚介類・前菜・総菜などオープン時には約200種類の商品をラインアップ。9割は輸入品だが、規制の問題などから輸入できない商品は国内生産している。毎月のように新商品を導入するほか、クリスマスや正月などに対応する季節商品も扱う。

 商品は、フォアグラ(2切れ1,059円)、細かく刻んだサーモンをオリーブオイルやレモン果汁、バジルなどとあえたタルタル(4個1,815円)、ズッキーニやパプリカなど南仏野菜の角切り(627円)、ブルターニュ産アーティチョーク、キューブタイプのトマトソース(以上735円)、仏産小麦粉とサワー種を使ったミニバゲット(430円)、4フレーバーのマカロン(1,383円)など。オーブン、電子レンジ、フライパン、蒸し器などで調理できる。

 イオンサヴール小野倫子社長によると、イオンなどでの展開時は「ハレの時に(売り上げが)跳ねた」というが、「日常に根付かせて、総菜・生鮮の市場を取りたいと考えている」と言う。「ユニークさやおいしさを知っていただき、頑張りすぎなくても食事を楽しめて、時間を有効活用できるライフスタイルを提案していきたい」とも。

 Picard SAS国際事業部責任者ステファノ・モレッティさんは「日本では弁当に入れることが多いなどフランスとは市場が違うのは認識しているが、高級冷凍食品は伸びる余地があるのでは」と言い、「商品のバラエティー、クオリティーの高さ、安心・安全であることを伝えられれば愛していただけるのでは」と期待を込める。

 営業時間は10時~21時。イオンサヴールは12月に、中目黒(2日)、麻布十番(9日)にも出店を予定。イオン3店舗で展開するピカールコーナーは「プティ ピカール」としてリニューアルした。

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