見る・遊ぶ

西武渋谷店で「キャット アート美術館」 「モニャ・リザ」など世界の絵画を猫で描く

「モニャ・リザ」(写真右)など絵画をモチーフにした猫の絵が並ぶ場内

「モニャ・リザ」(写真右)など絵画をモチーフにした猫の絵が並ぶ場内

  • 0

  •  

 西武渋谷店(渋谷区宇田川町)A館7階特設会場で現在、世界の絵画を猫で描くアート展「CAT ART美術館」が開催されている。

「真珠のイヤリングをした少女猫」などヨハネス・フェルネーコの作品

[広告]

 アーティストのSHU YAMAMOTO(本名:山本俊一)さんが手掛ける作品を展示する同展。1948(昭和23)年横浜市生まれ、現在米ソルトレーク在住の山本さんは、愛知県立芸術大学・デザイン科卒業後にカナダへ移住しイラストレーターの仕事に従事。2007年から、有名絵画を猫に置き換えるイラスト「キャット アート」を制作している。

 約70点を展示する場内は、「ニャネッサンス(ルネッサンス)」「バロック」「印象派とその時代」「20世紀美術」「日本の美術」など8つの展示テーマで構成。作品名や作家名、説明文にも猫を連想させる言葉が入っているほか、一部作品は基となった絵画の写真も並べて紹介している。

 展示作品は、雌猫の彫刻のスケッチ「ミロの猫ヴィーナス」(アンテオケのニャレクサンドロス)、現存する最初の油絵ともいわれている「アノルフィニ猫夫婦の結婚」(ヤン・ニャン・エイク)、「モニャ・リザ」(レオニャルド・ニャ・ヴィンチ)、「真珠のイヤリングをした少女猫」「天文学者」などヨハネス・フェルネーコの作品、「民猫を率いる自由の猫神」(ウジェーヌ・ドラネコワ)、「またたび拾い」(ジャン=フランソワ・ファミー)、「叫び」(エドワード・ニャンク)、「湖畔」(猫田清輝)、「日本橋」(歌川猫重)など。

 「アルプスを渡るニャポレオン」(ジャック・ルイ・ニャピッド)は馬をプードルに描き変え、「着物を着たミャネ婦猫」(シロード・ミャネ)では着ている着物の柄が侍猫柄になっているほか、「記憶の個室」(ネコバドール・ダリダッケ)には魚や「猫食」と書いた缶詰、マウスを描くなど、細部にもユーモアやこだわりが見られる。

 今回、アルフォンス・ミュシャの作品をモチーフにした新作4点を初公開。聖ヴィート大聖堂のステンドグラスをプレクシグラス9枚で制作した「プラハ聖ニャート大聖堂」、春夏秋冬をそれぞれ擬猫化した「四季」ほか。

 併設するミュージアムショップでは、受注生産の作品版画(3万2,400円~)や図録(1,750円)、ポストカード(150円)、ジグソーパズル(3,240円)、マグカップ(2,160円)などの展覧会グッズを販売する。

 開催時間は10時~21時(日曜・祝日は20時まで、最終日は17時まで)。入場料は500円ほか。5月8日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース