食べる 見る・遊ぶ 買う

表参道に「H.I.S.旅と本と珈琲と」 猿田彦珈琲併設、幅允孝さん選書

店舗外観

店舗外観

  • 0

  •  

 表参道に10月6日、旅行代理店「H.I.S.」のコンセプトショップ「H.I.S.旅と本と珈琲(コーヒー)と」(渋谷区神宮前4、TEL 03-5775-2471)がオープンした。経営はエイチ・アイ・エス(新宿区)。

入り口近くに併設する「猿田彦珈琲」

 同社が2010年から営業していた表参道営業所をリニューアルしたもの。昨今、日本人の海外旅行が減少していることから、「海外に出掛けたくなるような店をつくりたい」(同社平林朗社長)と立ち上げた新コンセプト1号店となる。

[広告]

 ネットの普及などにより旅行商品を自宅やウェブからの購入する人が増えている中、同店ではリアルならではの人と人のコミュニケーションや空間などに注力し、旅を検討する間口を広げることで「まだ見ぬ新たな出合い」「偶発的な出合い」の創出を目指すという。店頭には、15カ国以上の旅行経験を持っているスタッフを配置する。

 売り場面積は約135坪。フロア構成は、地下2階=リゾートウエディング専門店「アヴァンティ&オアシス」、地下1階=海外・国内旅行専門店「H.I.S」、地下中1階=ブックショップ「旅にでる理由by H.I.S.」、地上1階=スペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲 表参道店」、地上中2階=ビジネス・ファーストクラス専門店「CLASS ONE」、ハネムーンを中心とした旅行をプロデュースする「QUALITA」、地上2階=秘境旅行専門店「ネイチャーワールド」。1階エントランス付近にはプロモーションコーナーを設け、月ごとの旬のテーマに合わせた特別旅行商品などを紹介する。

 気軽に入店できる店構えを演出するために誘致した「猿田彦珈琲」は2011年、恵比寿で創業。ビターチョコやカシスのフレーバー「猿田彦フレンチ」(ショートサイズ400円~)などのドリップコーヒーやカフェラテ(465円)などのほか、季節限定ドリンクやフード、コーヒー豆なども販売。プロモーションコーナーと連動し、旬のテーマに合わせたコーヒーも用意している。今月はパリをテーマにした「PARISクラシカル深煎(い)りブレンド」(ショートサイズ497円~)。

 店内で座ってコーヒーが飲めるスペースが「旅にでる理由by H.I.S.」で、フロア内には26席ほどを用意。「旅を愛する人の部屋」をコンセプトに、木目を取り入れるなど「温かみのある空間」を演出。フロア内の書籍はブックディレクター幅允孝さん(バッハ)が小説や写真集、文化人類学、絵本などから1500冊を選書し、「地域別」「旅する動機別」に陳列。来店客は店内で読めるほか購入もできる。フロア内には、モニターの映像が浮かんでいるように見えるAI(Aerial Imaging)ディスプレーも設置し、映像での情報発信も行う。

 営業時間は11時~19時。年間売り上げ目標は40億円。同社は同業態の他店舗展開も検討している。

  • はてなブックマークに追加

ピックアップ

超!シブヤ経済新聞