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神宮前に台湾茶専門店「ゴンチャ」日本1号店 「茶を日常的に」

店舗外観

店舗外観

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 神宮前に9月27日、台湾茶専門店「Gong cha(ゴンチャ)」の日本1号店「Gong cha原宿表参道店」(渋谷区神宮前6、TEL 03-6427-7543)がオープンした。

トッピングなどでカスタマイズできるドリンク

 2006年に台湾で創業した同ブランドは、シンガポールや米国、オーストラリアなど、8月末現在18カ国で約1100店舗を展開。日本国内では、日本での営業権を取得した韓国のゴンチャ・コリア社100%資本のゴンチャジャパン(同)が、リヴァンプ(港区北青山2)に経営を委託している。

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 日本人は茶に慣れ親しんでいるにもかかわらず、「外食としての商材になっていない」(同社COOの葛目良輔さん)ことに商機を見いだし、日本での展開を決めた。コアターゲットは20~30代の女性。1号店は、情報発信力や外国人旅行客含めさまざまな人が集まることから同エリアに出店。同エリアは近年、「サニーヒルズ」「春水堂」「マンゴーチャチャ」「アイスモンスター」と、台湾発の飲食店が相次いで出店しているエリアでもある。

 店内の面積はキッチン含め15坪。席数は、店内21席、屋外8席。店舗はアイボリーを基調に、「カフェ使い」できるようにカジュアルな雰囲気に仕上げた。茶にまつわる色として、水=青色、茶葉=緑色、茶葉を焙煎(ばいせん)する火=赤色と、カフェとしてくつろぎをイメージした茶色を、それぞれアクセントで取り入れる。電源・Wi-Fi完備。

 ドリンクには、台湾から輸入するウーロン茶、ブラックティー、ジャスミンを加える緑茶、阿里山産ウーロン茶を使う。茶葉ごとに「最適な」発酵時間、温度・抽出時間でドリンクを作り、抽出後4時間たった茶は破棄。パールと呼ぶ黒糖を練り込むタピオカは店内で作り、5時間以上たったものは提供しないなど鮮度にもこだわっている。

 メニューは、ストレートな台湾茶(324円~540円)をはじめ、台湾で「定番」だというミルクティー(378円~594円)、フルーツティー(432円~594円)、ミルクフォームをのせる「ゴンチャスペシャル」(400円~616円)などをラインアップ。パールやアロエなどのトッピング(各76円)、甘さ、氷の量(アイスのみ)でカスタマイズができるのが特長。客単価は700円~750円ほどを想定。今後は季節限定メニューや日本向けにアレンジした台湾フードの提供も予定する。

 葛目さんは「ブームではなく、高品質な茶をコーヒーのように、日常的に気軽に楽しんでいただくスタイルを根付かせたい」と意気込む。「飲んだことがない方は、まずパール入りミルクティーを飲んでほしい」とし、「好きなようにカスタマイズしていただき、自分だけの一杯を楽しんでもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~22時。同社は2019年までに、首都圏を中心に50店舗の出店を視野に入れている。

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