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原宿に新コレクション「ラコステ ライブ」旗艦店-ヤング層狙い既存店刷新

赤と白を基調に「アクティブでポップ」な印象に仕上げた店内

赤と白を基調に「アクティブでポップ」な印象に仕上げた店内

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 原宿・神宮前交差点に3月18日、仏スポーツカジュアルウエアブランド「ラコステ」の新コレクション「LACOSTE L!VE(ラコステ ライブ)」の旗艦店「LACSTE L!VE 原宿オリンピアネックス店」(渋谷区神宮前6、TEL 03-3407-2077)がオープンした。経営は同ブランドの国内販売を手がけるファブリカ(神宮前2)。

壁面に展示されているHogaleeさんの作品

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 今春より展開する同コレクションは、同ブランドが掲げてきた「フレンチ・プレッピー」「スポーティブ・エレガンス」を踏まえ、10代後半~20代前半のヤング層をターゲットにした「フィットとデザイン」を提案する。

 これまで「ラコステ 原宿オリンピアネックス店」を展開していた同所。店舗面積は33坪。ファサード上部には同ブランドのトレードマークでもあるワニのシルエットと「!」のサインを掲出したほか、内装・外観ともにブランドロゴのカラーにも使用している赤と白を基調に、「アクティブでポップ」な印象に仕上げた。店内の一部壁面はアート・ウオールとして、国内の「次世代におけるシーンをけん引するような」アーティストを紹介していく。第1弾アーティストとして、漫画家やイラストレーター、デザイナーなどで構成する創作漫画集団「mashcomix」にも参加し、女性をモチーフに「漫画表現」でアートワークを手掛けるHogalee(ホガリー)さんの作品を展示している。

 商品は、今季のテーマでもあるウオーターカラー(水彩画)を表現し、「にじんだ様子」などをデザインした「ウオーターカラーボーダーポロシャツ」(1万1,550円)や胸元のワニを中心に、四角いボックスが放射線状に広がるグラフィックをデザインした「グラフィカルポロ」、NYコレクションでも発表したプリントTシャツ「グラフィカルTシャツ」(各1万2,600円)などを展開。そのほか、ポロシャツ(1万5,750円)やTシャツ、スエットなど、2011年春夏の「スペシャルシリーズ」として、フランスのグラフィティー・アーティストHONETさんのアートをプリントしたシリーズを4月20日から販売する。

 中心価格帯は、ポロシャツ=1万500円~1万2,600円、Tシャツ=5,250円~6,300円、ニット=1万1,550円~1万5,750円、ボトムス=9,450円~1万2,600円、アウター=1万6,800円~2万4,150円ほか。

 「フィット感もあり、HipでEdgyな新しい部分を感じていただきたい。今までラコステにあまりなじみのなかったお客さまにもご来店いただければ」とプレス担当の菊池未来さん。初年度売り上げ目標は2億円。

 営業時間は11時~20時。

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