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中目黒に焼肉ホルモン専門店「三百屋」-渋谷・神泉に続き2号店

アパレル店だった店舗を改装した店舗でホルモンを提供する。(写真はオーナーの大串和也さん)

アパレル店だった店舗を改装した店舗でホルモンを提供する。(写真はオーナーの大串和也さん)

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 中目黒・山手通り近くに1月、焼肉ホルモン専門店「青葉台ホルモン 三百屋(さんびゃくや)」(目黒区青葉台1、TEL 03-3712-1129)がオープンした。

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 焼肉ホルモン専門店「ホルモン道場 闇市倶楽部」出身の三百田和義さんと大串和也さんが2006年に独立し立ち上げた「三百屋」。当初から「お互い1店舗ずつ店を持とう」という思いがあり、神泉の店を三百田さんが、2号店の青葉台の店を大串さんがそれぞれオーナーとして切り盛りしている。「焼き肉店とホルモン店の良いところを合わせた『ホルモンレストラン』」をコンセプトに、30~40代をコアターゲットに据える。

 青葉台店は神泉の店同様、「目的を持って来店いただきたい」と駅から少し離れた場所に出店。店舗面積は地下1階と1階合わせて約19坪で、カウンター席とテーブル席合わせて25席を用意。アパレル店だった店舗のベージュの壁や木材の床はそのままに、各色に合わせたカウンターやテーブルなどを置いた。

 「ホルモン」(850円)や「シロ」(530円)、豚トロ・ビートロと呼ばれる部位の「ネック」(780円)、牛の胸腺「シビレ」(800円)、牛の舌の中で舌裏の付け根に近い部位の「タンスジ」(750円)など牛・豚合わせて常時25種以上のホルモンをそろえる。ホルモンの「盛り合わせ3点」(1,300円)、「盛り合わせ7点」(2,700円)や豚と牛の2種の肉とキャベツを使い、温かいのが特徴の「酢モツ」(630円)なども。客単価は4,500円前後。

 オープン後は以前から三百屋を知っている客も多く、週末には家族連れの来店もあるという。「あまり宣伝をしていないので口コミで(認知が)広がっている」と大串さん。「肩の荷を下ろして食べに来てほしい。ホルモン屋だが、しっかりと接客を行う。屋号の信頼を作るために『目配り・心配り・気配り』を大切にしていきたい」と話す。

 営業時間は18時~翌1時(土曜・日曜・祝日は17時~)。月曜定休(祝日の場合は翌火曜)。

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