渋谷東急文化会館が閉館。47年の歴史に幕

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渋谷東急文化会館が6月30日、1956年(昭和31年)の開設以来47年の歴史に幕を下ろした。同館最大の映画館「パンテオン」では19時より山下総支配人の挨拶が行われた後、名作「サウンド・オブ・ミュージック」が70ミリプリントで上映された。最後の上映が終了した22時より、同館関係者らがエントランス付近に勢揃いし、赤く敷き詰められた絨毯の上を進み、名残惜しそうに同館を後にする招待客を見送った。招待客以外にも同館「最後の日」をひと目見ようと詰めかけた多くのファンらが見守る中、正面玄関のシャッターが下ろされ、23時過ぎには屋外照明もすべて消された。同館閉館に伴い、7月1日から渋谷東映プラザ内の「渋谷エルミタージュ」が「パンテオン系」直営映画館として代替運営されるほか、同館近くの「渋谷クロスタワー」内の現「クロスタワーホール」を改装し、7月12日から常設館として「渋谷東急」の営業を開始する。シブヤ経済新聞/関連記事

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