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写美で「時間」テーマに新進作家展-「回転回ライブ」新作も
(2007年12月20日)
東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス、TEL 03-3280-0099)は12月22日より、国内の現代作家を紹介する自主企画「日本の新進作家展」のシリーズ第6弾「スティル/アライヴ」を、同館2階展示室で開催する。
同館は5年前から同シリーズを主催、企画を継続させることで国内の新進作家を支援してきた。6回目となる今回は「現代人」の生と時間、その表現に焦点を当て、写真・映像をメディアに制作活動を行う30代のアーティスト4人を紹介。展覧会タイトルの「スティル/アライヴ」は、静止や運動を繰り返す「時間」そのもののイメージを想起させるもの。4人の作家が「時間」の観点からとらえた独自の作品を披露する。
さまざまな場所で人を「回転」させ、その様子を写真におさめる参加型プロジェクト「回転回LIVE!」を各地で展開してきた屋代敏博さんは今回、学校を舞台に同プロジェクトを実施。幼稚園から小中学校、高校、大学にいたるまで子どもが大人になるまでの時間を過ごす「学校」を舞台に、さまざまな生徒が回転する様子を、ユニークな観点でとらえた。
美術家・映像作家の田中功起さんが発表するのは、ビルの取り壊しやリサイクルされるびんビールなどのプロセスに注目し、その流れを「フリーズ」させ、展覧会場に持ち込んだ新作インスタレーション。住宅は偉材で作ったガーデンテーブルやびんビールの製造過程を追った映像作品なども展示する。
伊瀬聖子さんは「スイミング・イン・クオリア(感覚の中を泳ぐ)」をテーマに、情緒的でゆっくりとした映像と、クールで速いテンポの共に新作となる映像作品を、同時に公開。写真家・大橋仁さんは世界各地で撮影した写真の中から、同展のために構成した新作約80点を披露する。
同館では、第1・第3金曜に担当学芸員によるフロアレクチャーを開催するほか、年明け1月4日には屋代敏博さんによる「新春おめでとう回転回LIVE!」を開催予定。
入場料は、一般=700円、学生=600円ほか。2月20日まで(1月2日~4日、月曜休館)。
東京都写真美術館写美で新進作家展-「ゼロ世代」の写真表現を検証(シブヤ経済新聞)純文学の世界をメディアアートに-「文学の触覚」展(シブヤ経済新聞)
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