松濤に女性専用大型デイスパ-屋上階に天然露天風呂

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ユニマット不動産(港区)は1月19日、松濤1に女性専用の天然温泉を使った大型デイスパ「シエスパ(SHIESPA)」を、開業した。場所は、Bunkamuraがある「松濤郵便局前交差点」近く。施設は、地上8階地下1階建て、延床面積は約750坪で、初期投資額は約30億円。運営はユニマットフューチャー(港区)が手掛ける。同施設は、地下1階で館内着に着替え、目的に応じて各フロア施設を利用できる仕組み。地下1,400メートルから汲み上げる温泉は、フィンランドサウナ(洞窟風呂)を備えた露天の岩風呂(9階=写真)と、微温浴(38℃)と高温浴(41℃)の屋内風呂(8階)で、それぞれ体験できる。館内着のまま利用できる低温浴施設は、ウォーターベッドを使った「ウォーターバーデ」、定温サウナの「アースバーデ」、岩盤浴の3部屋を設け、併設するバーでは、各国から集めた23種類のミネラルウォーターなどのドリンクを提供(6階)。4階・5階の休憩スペースには、各階48室のプライベートブースとリクライニングチェアを設けた。プライベートブースは半個室で、中にある電話を使って軽食やドリンクを注文することもできる。また、7階のスパエリア(9ベッド=完全個室)ではオリジナルのアロマオイルを使ったオイルマッサージやストーンセラピーが、アクアトリートメントエリア(8階)ではチョコレートパックやワインパックなど計6コースの角質ケア(ゴマージュ)が、それぞれ別途料金で受けられる。その他、3階には多目的スペースが、2階には館内着で利用できるおばんざいレストラン「ゆらり」が設けられ、施設利用者以外も入れる路面の和カフェ「松濤茶房」も1階にオープンした。入館料は2,880円ほかで、初回の利用のみ入会費525円が必要となる。営業時間は11時~翌9時(一部施設を除く)。初年度の売り上げは約10億円を見込む。
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