シブヤアンダーパスソサエティ、定借期間満了で閉店

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4月30日、カフェカンパニー(港区)が手掛ける複合飲食施設「SUS(Shibuya Underpass Society)=シブヤアンダーパスソサエティ」(渋谷3)が閉店した。同店は、カフェレストラン業態「Planet3rd(プラネットサード) Shibuya」、テイクアウト専用のデリ業態「Lunch to go」、バー「Seco bar」で構成される複合業態として、2001年10月、東急東横線高架下にオープンした。店舗面積は計92坪で、閉店は間もなく東横線の工事が始まる同所の定期借地期間(4年間)満了に伴うもの。同店は、もともと東横線高架下の駐車場として使っていたスペースを有効活用したもので、JR渋谷駅新南口開業(2001年12月)前のオープン当時、カフェ等が少なく商業的には比較的静かだった渋谷3丁目界隈活性化の起爆剤となったほか、地域通過「r」などを手掛けるNPO法人「アースデイ・マネーアソシエーション(edma)」の活動拠点としても機能した。同社は現在、高円寺と心斎橋(大阪市)で「プラネットサード」を展開しているほか、「WIRED CAFE」(QFRONT、新宿、大宮)、「Cafe246」(港区)などを手掛けている。(写真=解体工事が始まった同店跡)カフェカンパニー

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