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表参道にセイボリータルト専門店「ワタァタルト」 常時12種類、バーの空き時間活用

バーの営業時間外を活用した店舗の外観

バーの営業時間外を活用した店舗の外観

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 表参道に11月25日、セイボリー(総菜)タルト専門店「What a Tart!(ワタァタルト)」(渋谷区神宮前5、TEL 03-6427-7031)がオープンした。経営はウエディング施設の運営などを手掛けるブライダルプロデュース(横浜市中区)。

定番で提供するタルトの一部

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 場所は、同社が手掛けるレストラン・結婚式場「クラシカ表参道」のバースペースで、営業していなかった昼の時間帯を活用。「地元に愛される」ような業態を考える中で、NYなどでは「日常的に親しまれている」セイボリータルトの専門店に決めたという。店名は驚きを表現した「なんというタルト!」という意味で命名した。コアターゲットは30~40代の男女。店舗面積は約18坪。席数はテラス含めて30席。

 フィリングに合わせて9種類を使い分けるタルト生地には、バターを使わず太白ゴマ油やグレープシードオイル、エキストラバージンオリーブオイルなどを採用することで「軽やかな」食感に仕上げる。フィリングは添加物を入れずに手作りする。

 タルトは定番9種類と2カ月ごとに替わるシーズナル3種類の12種類を常時用意。ローストしたタマネギが入ったマッシュポテトをベースにあめ色に炒めたタマネギをのせる「炒めたまねぎ」(486円)や、レンズ豆をベースにオリーブオイルとハーブでコンフィした豚バラ肉などをのせる「豚バラコンフィ&ローズマリーポテト」、トマトとサフランをベースにエビやムール貝などをトッピングする「パエリャ」(以上540円)など。

 オープン時のシーズナルは、里芋をベースにポルチーニやエリンギなどのキノコを合わせた「ポルチーニ&彩りキノコ」、大豆とツナをベースに角切りにしたカボチャやビーツをトッピングする「ロースデッドメープルビーツ&パンプキン」(以上486円)など。テークアウトにも対応。客単価は1,500円ほど。

 河村周子店長は「バターを使っていなかったり、野菜をたくさん使っていたりヘルシー。手軽に食べられるので、気軽に楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は9時~18時。

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