プレスリリース

プランティオ、板橋区「史跡公園(仮称)の歴史的資源を活用した交流事業」を受託

リリース発行企業:プランティオ株式会社

情報提供:

農と食の民主化を目指し、誰もがどこでも参加できる「アグリ・フード・インフラ」の社会実装を推進するソーシャルインパクトスタートアップのプランティオ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:芹澤 孝悦、以下「プランティオ」)は、東京都板橋区が実施する「板橋区史跡公園(仮称)の歴史的資源を活用した交流事業」の委託事業者に選定され、業務を開始したことをお知らせします。

本事業では、江戸時代に加賀藩の下屋敷が置かれていた板橋区加賀の歴史的背景を活かし、区立板橋第五中学校の生徒たちが主体となって加賀伝統野菜の栽培や探究学習を行います。農体験や地域との連携を通じ、歴史と未来、人と地域をつなぐ持続可能なコミュニティ形成と地域ブランドの向上を目指します。



2026年9月30日に生徒たちと実施したキックオフイベントの様子。プランター組立てから土入れ、加賀伝統野菜の種、苗植えを行いました。

板橋第五中学校の敷地内に作った「加賀板五農園」

■事業開始の背景と目的

板橋区では、令和11年度中の開園を予定している「板橋区史跡公園(仮称)」および「(仮称)産業ミュージアム」の整備を進めています。
江戸時代、現在の板橋区加賀周辺には加賀藩前田家の下屋敷があり、加賀から運ばれた種で野菜が栽培されていた歴史があります。本事業は、この歴史的資源を活用し、加賀伝統野菜の栽培や地域交流を通じて「生きた歴史(リビング・ヘリテージ)」を創出し、開園に向けた気運醸成や地域活性化を図ることを目的としています。

プランティオはこれまで培ってきた都市型農園(アーバンファーミング)の運営ノウハウやIoT/AI技術、環境教育プログラムを活用し、生徒たちが楽しみながら自発的に関われる環境を整えるとともに、地域全体を巻き込んだ魅力的なプログラムを展開してまいります。

■主な取り組み内容

1. 中学生が主体となる「加賀伝統野菜リブランディングプロジェクト」
板橋区立板橋第五中学校の敷地内にプランター農園を設置し、生徒(アンバサダー)とともに打木源助大根や加賀一本太葱などの加賀伝統野菜を栽培します。

・IoT技術の活用: プランティオが展開する「grow CONNECT」等のIoTセンサーを設置し、気温・土壌水分量などの栽培データを自動収集。アプリを通じて生徒が日常的に生育状況を観察・記録できる仕組みを構築します。

・地域・金沢市との連携: 金沢市農業水産振興課や地元の協力者の方々、種苗店等の協力を得て、専門的な技術指導や食育プログラムを実施します。

2. 地域資源を活かした循環型農業の実践
地元のクラフトビール醸造所「TOKYO ALEWORKS」から提供を受ける醸造廃棄物(廃麦)を土壌改良材やマルチング資材として活用するほか、校内に設置したコンポストでの堆肥づくりを行うなど、環境配慮と地域循環の学びを提供します。



土壌の水分量や温度の計測やカメラなど6つの機能を備えた IoTセンサー「grow CONNECT」と、加賀伝統野菜の種

生徒たちによる野菜苗植えの様子

  
■【注目イベント】「いたばし農業まつり」に特設ブース出展!
本事業の周知と「板橋区史跡公園(仮称)」開園に向けた気運醸成、そして地域住民の皆さまに加賀伝統野菜の魅力や歴史に触れていただく機会として、区内最大級のイベントである「いたばし農業まつり」に出展いたします。

当日は、プロジェクトに参加する板橋第五中学校の生徒たちが主体となって考えた、子どもから大人まで楽しめる参加型企画を実施し、地域との交流を図ります。


連動企画:加賀伝統野菜謎解きラリー(仮称)
・開催日:2026年11月14日(土)・15日(日)
・場所: いたばし農業まつり会場内(赤塚体育館通り周辺)
・内容: 会場内を巡りながら、加賀伝統野菜の歴史、特徴、旬、食べ方などにまつわるクイズに挑戦する体験型イベントを行う予定です。問題や掲示物は板橋第五中学校の生徒たちがアイデアを出し合って制作します。全問正解者には野菜の種などの特典を用意し、子どもから大人まで楽しみながら地域と加賀の歴史・食文化に触れていただける機会を提供します。



<会社概要>
会社名   :プランティオ株式会社
事業所所在地:東京都渋谷区神泉町11-7 SELON Bld 2F
設立    :2015年6月16日
資本金   :2億5,532万円
代表者   :芹澤孝悦 (せりざわたかよし)
URL     :https://plantio.co.jp/

概要:すべての根本原因は、資本主義経済が極限まで進んだ結果、「生産」と「消費」が乖離し、
”人と農の距離が遠くなってしまった事”。わたしたちは農と食に触れる場と機会を創出し、デジタルテクノロジー×たのしさ!で農への参加の敷居を下げ、誰もが行動・参加できる、民主的な農と食の社会基盤『アグリ・フード・インフラ』(Agri-Food Infrastructure)をつくっています。
Forbes JAPAN ”食の未来を輝かせる25人”の芹澤孝悦率いる経済産業省スタートアップ支援プログラム『J-Startup』選定のソーシャルインパクトスタートアップです。

主な事業内容:
・ クラウド分散型アグリ・フード・インフラ「grow」の開発
・ AIoT/ ICTを活用した野菜栽培サポートシステム「Crowd Farming System」の開発
・ 農と食のあるまちづくりのコンサルティング
・ 農と食をテーマとした各種パビリオンや農業公園、商業施設、テーマパークなどのプロデュース
・ growを搭載した共同栽培型農園(スマートコミュニティファーム)の企画/設置/運営
・ growを搭載したホームユース向けアーバンファーミングサービスの開発
・ 農と食を切り口にした体験コンテンツ/食農探求教育プログラム等の企画/開発/運営
・ 企業/自治体/行政向けGX(グリーン・トランスフォーメーション)の支援
・ 企業/自治体/行政向けTCDF/TNFDレポート作成支援
・ 企業/大学などと連携し、事業共創や、農と食を通じた未来の価値を創る共創研究