
メンタルヘルス支援サービスを展開する株式会社マイシェルパ(以下、マイシェルパ)は、法人向けにこころのウェルビーイング関連サービスを提供する企業を整理した「ウェルビーイングサービス(法人向け)カオスマップ 2026年版」を公開しました。
世界保健機関(WHO)は、健康を「病気ではないとか、弱っていないということではなく、身体的・精神的・社会的に、良好な状態、すなわちウェルビーイングの状態にあること(原文:Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.)」と定義しています。
また、WHOは同様にメンタルヘルスを「人々が人生におけるストレスに対処し、自らの能力を発揮し、十分に学び、働き、コミュニティに貢献することを可能にする、精神的ウェルビーイングの状態(原文:Mental health is a state of mental well-being that enables people to cope with the stresses of life, realize their abilities, learn well and work well, and contribute to their community.)」と定義しています。(WHO, 2022)
このように、ウェルビーイングの中核にメンタルヘルスが位置付けられていることから、本カオスマップでは、ウェルビーイングの中でも、特にメンタル・ウェルビーイングに焦点を当てています。
本カオスマップでは、法人向けのこころのウェルビーイング関連サービスを、次の3つに整理しました。
第一は、従業員や組織の状態、潜在的なリスク、課題を把握する「可視化」です。
第二は、従業員や管理職がメンタルヘルスに関する正しい知識を身につけ、セルフケアやラインケア、適切な対処行動につなげるための「学習」です。
第三は、実際に困りごとを抱えている従業員に対して、相談機会や専門的支援を届ける「介入・支援」です。
これらは、単にサービスを分類するための区分ではなく、「可視化」によって課題を把握し、「学習」を通じて理解や対処力を高め、必要な場合には「介入・支援」につなげる。さらに、その結果を再び可視化し、施策の改善に生かすという、企業のこころのウェルビーイング施策の循環の観点から整理しました。
近年、企業では、従業員のメンタルヘルス対策に加え、エンゲージメント向上、組織開発、健康経営、リスキリング支援など、『ウェルビーイング』関連サービスへの関心と需要が高まりつつあります。人的資本経営や人事に関わる方々が、自社の課題や目的に合ったサービスを見つけるための参考情報として、ぜひ本カオスマップをご活用ください。