渋谷に等身大「チョコ」ハチ公像-使用総量60キロ超

60キロ以上のチョコレートを使い作ったハチ公像

60キロ以上のチョコレートを使い作ったハチ公像

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 渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)8階クリエーティブスペース「8/(はち)」に2月7日、チョコレートの等身大ハチ公像が登場した。

横から見た「チョコ」ハチ公像

 東急グループが展開するバレンタイン企画「SHIBUYA de バレンタイン」の一環で、ザ・キャピトルホテル東急のパティシエ安里哲也さんが制作。話を受けた当初、「時間がどのくらいかかるかなど全く見当がつかなかった」と心境を振り返る。

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 制作に当たり安里さんは、渋谷駅前のハチ公像の写真をあらゆる角度から撮影し、随所のサイズを採寸。型などは作らず、粘土状にしたチョコレートで形を作るモデラージュという技法を採用。チョコレートをくっつけたり、普段から使っているパレットナイフなどの道具で削ったりして作っていった。

 背面など大部分は彫刻刀で細かく削り、その上からぬれた布巾で拭き丸みを付けることで像の質感を再現。一番苦労した点は「表情」で、「犬にはなるが『ハチ公』にするのが難しかった」。撮影した写真と「にらめっこ」しながら耳や目の位置、鼻の角度などを調整したという。使ったチョコレートの量は60キロ以上。通常業務の傍ら、制作には約2週間を費やした。

 和食の料理人からパティシエに転身して17年の安里さん。普段は同ホテル全般のスイーツ・デザート関連を手掛けており、「背の高いものは作るが、これだけ大きいものは作ったことはなかった」が、その出来栄えには満足しているようで「多くの方に見ていただきたい」と笑顔を見せた。「菓子で人を幸せな気持ちにできれば作り手として幸せ」とも。

 展示場所・期間は、ヒカリエ=今月8日まで、東急ハンズ渋谷店=9日~11日、東急プラザ渋谷1階=12日~14日。

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