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ワタリウム美術館で寺山修司「ノック」展-市街劇を映像・未発表資料で検証

会場の様子

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 ワタリウム美術館(渋谷区神宮前3、TEL 03-3402-3001)で現在、寺山修司の展覧会「ノック」が開催されている。

 詩人や小説家、映画監督など幅広く活動した寺山修司は1935(昭和10)年青森生まれ。18歳で短歌研究新人特選「チェホフ祭」を受賞し歌壇デビュー。1967(昭和42)年には横尾忠則さんらと劇団「天井棧敷」を結成し国内外で公演。1983(昭和58)年に47歳で亡くなった。没後30年にあたる今年は、展覧会や演劇などのイベントが国内外で開かれている。

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 「ノック」は、寺山が横尾忠則さんらと結成した劇団「天井棧敷」が1975(昭和50)年に行った30時間にわたる市街劇のタイトル。杉並区阿佐ヶ谷付近を舞台に、19本の演目が同時多発的に上演された。場内では、ドキュメント映像の上映を中心に、その様子を詳細に追う。

 併せて、中学生の時に書いた学校新聞、高校生の時に書いた俳句誌、成績表、ドキュメント写真などで生誕から高校生までを振り返る「青森・三沢時代」、撮影した写真を印画紙に焼き付けて退色させ、汚れやシミをシルクスクリーンで印刷。そこに手紙文を添え、各地で集めて切手を貼るなどした「にせ絵はがきシリーズ」を展示する「幻想写真館」などのコーナーもある。

 開館時間は11時~19時(水曜は21時まで)。月曜休館。入館料(会期中何度も入場可能なパスポート制チケット)は、大人=1,000円、学生(25歳以下)=800円ほか。11月24日まで。

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