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渋谷に新クチュール提案ショップ-一軒家を改装、メンズも同時出店

天井や壁面をピラミッド型のオブジェ8000個で覆った「LAILA TOKIO」の店内

天井や壁面をピラミッド型のオブジェ8000個で覆った「LAILA TOKIO」の店内

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 渋谷・宮益坂上交差点近くに7月27日、新しいクチュールを提案するレディスショップ「LAILA TOKIO」とメンズショップ「7×7(seven by seven)」(渋谷区渋谷1、TEL 03-6427-6325)がオープンした。

1階「7×7」の店内

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 ディレクターhashiuraさんが開いた同店。hashiuraさんは1990年代にアートのファウンダー、パリやロサンゼルスからのファッションの輸入業として活動。2003年、北青山にビンテージショップ「LAILA VINTAGE」(港区北青山3)をオープン。かねて「ビンテージを新しい見せ方で提案したい」と考えていたという。

 昭和30年代に建てられた民家を改装した同店の店舗面積は1階・2階合わせて83.10平方メートル。フロア構成は、1階=「7×7」、2階=「LAILA TOKIO」。両フロアとも白を基調にした空間で、1階には庭を望む大きな窓がある。2階の天井や壁面はピラミッド型のオブジェ8000個で覆ったほか、床は光床になっている。スペース全体のデザイン監修や「LAILA TOKIO」のインテリアデザインはアーティスト木村浩一郎さんが担当した。

 「LAILA TOKIO」では、イヴ・サンローランやクリスチャン・ディオールなどクラシックメゾンのファブリックを組み合わせたストール(4万円後半または12万円台)など、過去のモードを新たな形で再生させる「refabric」、ティファニーのアンティーク・カトラリーをリング(4万円台~5万円台)やバングル(5万円台~6万円台)に加工した「coutellerie&bijoux」などのオリジナル新ブランドや国内外のセレクトブランドを扱う。

 サンフランシスコの縮図として使われる愛称でもある「7×7」は、Junya Kawakamiさんがディレクションを担当。サンフランシスコをテーマに、リメーク商品、パターンを引き直し「再構築」したアイテムなどのファッションアイテムをはじめ、現地で買い付けた雑貨、アーティスト・デザイナーの作品なども扱う。

 営業時間は11時30分~20時。

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