渋谷でファッションドール「プーリップ」展-「総選挙」トップ3など200体展示

各年代の人気トップ3のドールなどを展示する場内

各年代の人気トップ3のドールなどを展示する場内

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 渋谷パルコ・パート1(渋谷区宇田川町)3階の「パルコミュージアム」(TEL 03-3477-5873)で2月22日から、ファッションドール「プーリップ」の10周年記念展「We ■ Pulip」が開催される。(■はハートマーク)

「パルコアラ」などゆるキャラとコラボしたドール

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 2003年、キャラクター商品の企画・販売を手掛けるグルーヴ(文京区)が発売したプーリップ。「ミラノ育ち、ハイスクールに通う17歳の女の子」という設定で、全長は約31センチ。首や肩、腰、脚、腕の関節が動くほか、ウインクあや目線を変えることもできる。弟の「Isul(イスル)」、ボーイフレンドの「TAEYANG(テヤン)」などのシリーズも展開。メーンの顧客層は20~40代の女性。

 同展に先駆け、ツイッターやフェスブックなどで過去に発売されたプ―リップの「総選挙」を年代別に実施。会場では各年代の人気トップ3のドールなどを展示。併せて、GACKTさんとコラボしたモデル(3万1,500円、1000体限定、シリアルナンバー付き)、ビジュアル系ロックバンド「ナイトメア」(受注販売、5体各1万8,900円、各500体限定)、アクションドラマ「牙狼-GARO-」とコラボした開発サンプルモデルや、5月ごろ発売予定の「ベルサイユのバラ」などとのコラボモデルなど約200体を展示する。

 期間中、スマホ向けオークションサイト「パシャオク」でチャリティーオークションを実施する。「LinQ」(福岡県)や「フルーティー」(北海道)などのご当地アイドルや、「パルココアラ」(パルコ)や「にしこくん」(東京都)などのゆるキャラ、「危機裸裸商店」や「ぴゃるこ」などのアパレルブランド、イラストレーターの森チャックさんなどのアーティスト、杉野服飾大学短期大学部などの学生らがカスタマイズしたプーリップも出品。これらのドールも展示し、オークションの売り上げの一部は東日本大震災復興支援の義援金として寄付する。

 会場ではワークショップも開く。3月3日にはオーバーメーク教室を、9日には手すき和紙を使ったアクセサリー作りを、それぞれ予定。3日には「ひな祭りスペシャルイベント」として、会場で3,000 円購入ごとにリトルプーリップが当たる抽選会や、ドールの型紙やショッパーの進呈、「掘り出し物市」、ブランドデザイナーとドール作家のトークショー(15時~)などを行う。

 ショップでは、同イベント記念モデルで全体に赤いバラやリボンをモチーフにした飾りをあしらい、華やかさを演出したドレス姿のプ―リップ「Princess Rosalind」(1万5,750円)、ポストカード(158円)、クリアファイル(294円)などを販売する。

 開催時間は10時~21時(最終日は18時まで、入場は閉場の30分前まで)。入場料は、一般=300円、学生=200円ほか。3月11日まで。

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