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青山「デイルズフォード・オーガニック」が改装-本国メニューも再現

1階デリ&ベーカリーコーナーを改装・拡大したカフェ

1階デリ&ベーカリーコーナーを改装・拡大したカフェ

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 青山通り沿いの商業施設「ラ・ポルト青山」(渋谷区神宮前5)1階・2階のオーガニックカフェ&ショップ「デイルズフォード・オーガニック 青山店」(TEL 03-3486-0080)が9月1日、リニューアルオープンする。経営はデイルズフォード・オーガニック・ジャパン(神宮前5)。

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 創始者のレディー・キャロル・バンフォードさんが夫婦で営んでいた農場をオーガニック農場に切り替え、「リアル・フード(本物の食材)」を栽培し始めたことが原点となる同ブランド。青山店は、4か国目・7店舗目の店舗として2010年にオープン。デイルズフォード・オーガニック・ジャパンは英Daylesford Organic Limitedとフランチャイズ契約を締結した片岡物産(港区)が同年3月に設立した。

 リニューアルでは、本国のメニューを「忠実に再現した」メニューを導入するほか、イートイン利用が7割と当初想定していた以上に多かったことから、1階デリ&ベーカリーコーナーをカフェに改装。リニューアルに際し、ブランディングプロデュース事業や飲食・ホテルなどのオペレーション事業を中心に手掛けるトランジットジェネラルオフィス(港区北青山3)がサービス・販促面でサポートを行う。

 店舗面積は294平方メートル。席数は、1階=22席、2階=50席、テラス席=20席の計92席を用意。店内は白や木目調を基調に仕上げている。各階カフェスペースには、商品や雑貨などをディスプレーする棚を増設した。

 リニューアルでは、ブレックファスト(8時~11時30分)を始めるほか、本国で7月から提供しているディナーメニューを国外初提供する。ブレックファストメニューは、トーストを兵隊に見立て、帽子をかぶせるイメージで半熟卵をつけて食べるイギリスの家庭料理「ボイルドエッグ&ソルジャー」(550円)、「ブリティッシュパンケーキ」(レモン&シュガー=600円、ローストアップル&シナモンクリーム=800円)などをそろえる。

 現在、30代を中心に観光客や年配客など幅広く来店している同店。9割近くが女性客だという。デイルズフォード・オーガニック・ジャパン伊藤聖泰社長は「より幅広い多くの方にオーガニックのライフスタイルを強く発信していきたい。そのためにハードルを下げて、気軽に楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は、カフェ=8時~21時、グロサリー&ベーカリー=11時~21時。

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