開業まで1カ月、渋谷ヒカリエの新劇場「シアターオーブ」内部公開

舞台奥から見た客席。右側の赤いコーン部分は奈落とつながる「大迫り」

舞台奥から見た客席。右側の赤いコーン部分は奈落とつながる「大迫り」

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 開業まで1カ月を切った渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)のミュージカル劇場「東急シアターオーブ」の内部が6月20日、関係者に公開された。運営は東急文化村(道玄坂2)。

3階客席部分から見たステージ

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 渋谷ヒカリエの中核施設となる同劇場は、地上70メートルの11階~16階に位置し、「天体・球体」を意味する「オーブ」と命名。席数は、1階=1186席(オーケストラピット使用時は176席減)、2階=521席(うちバルコニー席20席)、3階=265席(同24席)の計最大1,972席。舞台から1階最後部までは29メートル。

 舞台サイズは、間口=16.2~19.8メートル、奥行き=16.2メートル、高さ=9~14メートル、舞台高=80センチ。舞台上には全てが照明バトンとして使用可能なバトン(幕昇降装置)60本を250ミリ間隔で配置。間口8メートル・奥行き3メートル・高さ4メートル50センチで、11トン車1台が停車可能な搬出入用エレベーター1基などを備えるほか、楽屋10室(16~51平方メートル)やリハーサル室(216平方メートル)、衣装室(90平方メートル)などを用意する。

 施設の外からも見える近未来的な球体のフォルムが特徴で、客席空間は「浮遊感」をコンセプトに空をイメージした青や雲をイメージした白を基調にデザインした。14階ホワイエにはスタンディングバー「シアターバー」がオープン。同所では演目と連動したメニューなどを提供する。

 こけら落とし公演は、国内では48年ぶりの上演となるブロードウエー・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」(7月18日~8月5日)。今回上演するのは、トニー賞受賞脚本家アーサー・ローレンツが演出したリバイバル版。同公演のチケット売り上げは「非常に好調」で、「完売間近の状態」だという。

 9月には、昨年ブロードウエーで上演され、トニー賞を受賞したロックンロールミュージカル「ミリオン・ダラー・カルテット」を国内初上演。その後、フランス版「ロミオ&ジュリエット」(10月6日~21日)、フルオーケストラで上演するウィーン版ミュージカル「エリザベート」の20周年記念コンサート(同26日~31日)、世界三大テノールの一人、ホセ・カレーラスさんのコンサート(12月1日)、国内の劇団「劇団☆新感線」の最新作「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」(12月~2013年1月)などをラインアップする。

 開業は7月18日。

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