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「キャンドルナイト」10周年-表参道でもインスタレーションなど展開

今年で10年目を迎える「キャンドルナイト」。写真は昨年の様子

今年で10年目を迎える「キャンドルナイト」。写真は昨年の様子

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 表参道のケヤキ並木周辺地域一帯で6月22日、「100万人のキャンドルナイト」の一環として「candle night@OMOTESANDO-Eco Avenue」が開催される。

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 キャンドルナイトは2003年、環境NGOが中心となって始めたイベント。「でんきを消してスローな夜を。」をスローガンに、毎年夏至と冬至の20時~22時の間ライトを消し、ろうそくの明かりの中で過ごし省エネルギーや環境問題について考えるきっかけとして全国各地で開かれている。

 表参道エリアでは当日、武蔵野美術大学や多摩美術大学、東京造形大学、女子美術大学などの美大生とのコラボレーションし、キャットストリートや表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)の水景・貫通通路、日本看護協会(神宮前5)大階段など6カ所でキャンドル・インスタレーションを展開。日本看護協会には、来街者がオリジナルあんどんを作るワークショップスペースも用意する。

 ケーキショップ&カフェ「イル・ピノーロカフェ表参道」(神宮前5)では、カメヤマキャンドルハウスがキャンドルで空間をプロデュース。店頭の照明を消しキャンドルの明かりをともすという。当日限定メニューとして、ワイン(赤・白)・スパークリングワインの中から好きなものと、前菜(サラダ、生ハム)のセットを提供予定。

 昨年に引き続き東日本大震災の支援として、美大生製作のキャンドル(300円~)とともに、今年はキャンドルナイト10周年記念オリジナルキャンドル(500円、限定100個)を販売。売り上げは全額、赤十字を通して義援金として寄付する。

 23日には、長野県飯田市との共催により、渋谷川遊歩道のフラワーポッドやプランターの縁に竹ぼんぼり(長さ数十センチの竹筒の中にろうそくを入れたもの)400~500本を並べて点火する。

 開催時間は19時~22時。

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