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代官山にパリ発インテリア雑貨「ミニラボ」-青山から移転、スタイリング提案も

ファサード上部には花柄のオーニングテントを設置した

ファサード上部には花柄のオーニングテントを設置した

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 代官山駅西口に3月20日、パリ発インテリア雑貨ブランド「mini labo(ミニラボ)」のオンリーショップが移転リニューアルし「mini labo l’atelier daikanyama(ミニラボ ラトリエ代官山)」(渋谷区代官山町、TEL 03-3496-2855)としてオープンした。経営は千趣会(大阪市北区)。

パリのアパルトマンの一室をイメージして作ったという店内

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 ミニラボは、デザイナーのキャロリーヌさん、セリーヌさん、経営などを担当するソフィーさんの女性3人が2004年に結成したクリエーティブユニット。「大人のカワイイ」をテーマに、インテリア雑貨やウエア、食器などのアイテムを展開。フランスを中心にヨーロッパ圏内100店舗以上に商品を卸しているほか、国内では同社が手掛ける通販サービス「ベルメゾン」で2006年より取り扱いを開始。2008年にアジア圏内独占ライセンス契約を締結し、オリジナル商品の開発を強化してきた。

 昨年2月、世界初のオンリーショップを青山通り沿いの商業施設「ラ・ポルト青山」に出店。同所の契約満了に伴い移転を決めた。

 店舗面積は115平方メートル。ファサード上部には花柄のオーニングテントを設置。ミニラボのアトリエがあるパリのアパルトマンの一室をイメージして作ったという店内は、オーク材の床やアンティーク風の板壁を使い、「温かみ小ある雰囲気」を演出。店舗奥には、新たにインテリアコーディネートの展示スペースを設け、ベッドカバーやカーテン、クッションなどで部屋全体のコーディネートを季節に合わせ提案していく。

 キッチン雑貨、ベッドッカバー、ルームウエアマタニティー、ベビーアイテムなど展開商品は約500アイテム。掛け布団カバー(シングル=3,990円、ダブル=4,990円ほか)、クマのキャラクター「SIMONくん」と猫のキャラクター「ラブキャット」の2種を用意するニットポーチ(1,990円)などのほか、同店限定商品としてハンドメードのコラージュイラスト(2万円)、「スージー」「エマ」「ルー」という名前が付いたフランス人形(2万5,000円)などをそろえる。移転リニューアル記念として、花柄のマグカップ(2種、各1,000円)を数量限定で販売。

 中心価格帯は、寝具=1,590円~6,990円、キッチン雑貨=990円~5,490円、インナー・ハウスウエア=1,490円~4,990円、マタニティー・ベビー=1,480円~4,490円ほか。

 同社広報室の浅川亜由美さんは「ライフスタイルにこだわりのある、おしゃれ感度の高い女性たちにご来店いただければ」と話す。

 営業時間は11時~20時。

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