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渋谷ヒカリエに新商業施設「シンクス」-2012年4月開業へ

「渋谷ヒカリエ」の外観。地下3階~5階が新商業施設「ShinQs(シンクス)」となる

「渋谷ヒカリエ」の外観。地下3階~5階が新商業施設「ShinQs(シンクス)」となる

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 東京急行電鉄と東急百貨店は11月28日、渋谷駅東口に建設中の高層複合施設「渋谷ヒカリエ」(渋谷区渋谷2)の商業施設名が「ShinQs(シンクス)」に決まったと発表した。

ピューティーグッズ・サービスを提供する「ShinQs Beauty」

 旧東急文化会館跡地に建設中の同ビルは高さ約182.5メートル、地上34階・地下4階建て、延べ床面積は約14万4000平方メートル。低層部(地下3階~7階)は商業フロア、中層部(8階~16階)はクリエーティブフロア「8/(ハチ)」や劇場「東急シアターオーブ」など、高層部(17階~34階)は「ハンゲーム」などを展開するNHN Japanや「モバゲータウン」などを運営するディー・エヌ・エーなどが入居するオフィスフロアとなる。

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 東急百貨店が手掛ける地下3階から5階までの商業施設は、「渋谷(Shibuya)の街」に「輝き(Shine)」をプラスする「東急百貨店(Q)」の新店という思いを込め「ShinQs(シンクス)」と命名。売り場面積は約1万6000平方メートル。「新・渋谷、はじまる。」をコンセプトに、「雑貨視点」で捉えたMDでフード、ビューティー、ファッションなどの約200の売り場・ユニットを展開。出店店舗は渋谷初出店7割、内同店限定ショップが4割となる。ターゲットは20~40代の「働く女性」で、自らの価値観でものやことを選択する「セルフエディター」。

 デザインコンセプトは「maison(メゾン=家)」。地下3階には大型スクリーンのサイネージを設置するほか、地下3階~4階のアーバンコアには最長17メートルのサイネージ3本を設置。各階にはレストルームに「新しい付加価値」を加えた「スイッチルーム」を設ける。地下2階には授乳室や父母コミュニケーションを設ける「スイッチリビング」、3階にはアートスペースやエアシャワーブースなどを設ける「スイッチギャラリー」、5階は東急百貨店の「TOP&clubQ」会員専用のパウダールームとして酸素バーなどを用意する120平方メートルの「スイッチラウンジ」を展開。各フロアのコンセプトに合わせたデザインやオリジナル楽曲、アロマを取り入れる。

 ベース・演出・棚ライトに至る売り場照明、後方照明を100%LED化。地下3階エントランスなどには人の歩行による振動で生まれた小電力エネルギーを体験できる「発電床」を常設。経済産業省の「代替フロン等排出削減先導技術実証支援事業」に協力し、「水冷式ノンフロン冷凍機システム」を導入するほか、地下2階「スイッチルーム」内授乳室や従業員用トイレには電気のいらない自動ドアを設置するなど環境へ配慮する。

 地下3階・地下2階の食料品を扱う「ShinQs Food」は、ナチュラルフードにこだわり、パティシエ辻口博啓さん、青木定治さん、鎧塚俊彦さんのスイーツ、「渋谷はちみつ」を使ったスイーツ、デリなどを個食販売。地下1階・1階はピューティーグッズ・サービスを提供する「ShinQs Beauty」で、セルフコスメやビューティー雑貨、ナチュラル&オーガニックアイテムなどをそろえるほか、脂取り紙の「よーじや」が展開するカフェも出店を予定。

 2階~4階はアパレル・ファッション雑貨をそろえる「ShinQs Fashion」。2階はファッション雑貨をテーマに、「トレンド&シーズンを感じさせる」バイヤーズセレクトの自主編集売り場、「旬」な雑貨店などで構成。3階はキャリアファッションをテーマに、オフィスのカジュアル化に対応したスタイルやデザイン雑貨、ワークスタイルに特化したレディースシューズなどを集積。4階はカジュアルファッションをテーマに、オフ向けのアパレル&雑貨商品をミックス編集で提案するほか、アーバンライフ、トラベル&アウトドアシーン向けなどラインアップする。

 5階「ShinQs Lifestyle」フロアでは、英発「ザ・コンラン・ショップ」がキッチンにフォーカスした世界初のショップを展開するほか、リビング・クッキング&ダイニング・カルチャー&ホビーなど「イエナカ」などにまつわるシーンに対応するライフスタイル雑貨をそろえる。

 初年度売り上げ目標は180億円。「渋谷ヒカリエ」開業は2012年4月26日。東急百貨店東横店(道玄坂2)については今後、駅周辺の再開発のため建て替えを予定しているという。

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