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原宿に「レインボーパンケーキ」-夫婦で開業、生地にもこだわり

ハワイ好きの岩城大さん(左)と知春さん(右)夫婦が開業

ハワイ好きの岩城大さん(左)と知春さん(右)夫婦が開業

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 原宿通り近くに10月5日、パンケーキ専門店「RAINBOW PANCAKE(レインボーパンケーキ)」(渋谷区神宮前4、TEL 03-6434-0466)がオープンした。

デザート系の「マカダミアナッツソース」と食事系の「サーモン&アボカド」

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 ハワイが好きで、居住していた経験もあるオーナーの岩城大さん、店長の知春さん夫婦が開いた同店。「ハワイののんびりとした温かさ、ほっこりとした空気感を伝えたい」「ハワイで出会った笑顔の源を届けたい」と、子どもから年配までが食べられる「定番」のパンケーキ店を開いた。店名は「幸せの象徴」である「レインボー=虹」を命名。ハワイの虹は6色で描かれることから、店のロゴも6色でデザインした。

 表参道と原宿の両方向からアクセスでき、落ち着いた雰囲気のある裏原宿エリアに店を構えた。店舗面積は12.25坪で、席数は19席。採光を取り入れ明るい雰囲気に仕上げた店内。ガラス張りのウインドーには6色のカッティングシートを貼り「虹」をデザイン。店内は白を基調に、木目調の椅子、ステンレスのテーブルを配した。

 パンケーキの生地に使うミルクは低脂肪乳を使うほか、卵はNASAが開発した食品衛生管理工程「HACCP」を導入している岩手県の契約農家から仕入れ、野菜はジュニア野菜ソムリエの資格を持つ大さんが選んでいる。

 パンケーキは食事系、デザート系の2種を用意。小麦粉と全粒粉、ライ麦をブレンドした生地で作る食事系は、ベーコン・レタス・トマトにルッコラを加えたもので、オーブンでコンフィしたトマトに特製ドレッシングとバルサミコソースをかけ、最後にトマトジュレをあしらった「B・L・R・T」、ピンクペッパーと特製ハーブクリームチーズディップを付けて食べる「サーモン&アボカド」、鶏レバーやひき肉、オリジナルスパイスで作ったチリミート、アボカドやレッドオニオン、ムラサキキャベツなどの野菜を添えた「THE MEXICAN」(いずれも日替わりサラダ、デザート、ドリンク付きのランチセット=1,300円、ディナー=1,100円)を用意。

 メレンゲを練り込み、最後にオーブンで焼く生地を使うデザート系は、キャラメリゼした焼きリンゴにオリジナルキャラメルソースをかけ、最後にローストしたアーモンドを散らす「焼きりんごとキャラメル」や「マカダミアナッツソース」(以上ランチセット=1,050円、ディナー=900円)、「旬」のフルーツを生クリームで包む「季節のフルーツ」(同=1,200円、同=1,050円)をそろえる。メニューは順次増やしていく予定。客単価は、ランチ=1,200円ほど、ディナー=1,500円前後。

 オープン後の来店客は男女共に20~30代が中心で、近隣に住む年配客などもいるという。「雑踏からかけ離れて料理と店の雰囲気を楽しんでいただき、心も体もほっこりとリフレッシュしていただければ」と知春さんは話す。

 営業時間は11時~21時(ランチは16時まで)。

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