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オンリー・フリーペーパー、渋谷パルコへ移転-雑貨販売も

今では3000紙・誌ほどを取り扱う「オンリー・フリーペーパー」の外観

今では3000紙・誌ほどを取り扱う「オンリー・フリーペーパー」の外観

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 渋谷・キャットストリート沿いのフリーペーパー専門店「Only Free Paper(オンリー・フリーペーパー)」(渋谷区渋谷1、TEL 03-6427-6661)が9月15日(予定)、渋谷パルコ(宇田川町)に移転オープンする。

 ネットメディアや電子書籍が普及してきている背景から、「紙媒体を盛り上げたい」「多くのフリーペーパーが1カ所に集まった店があっても良いのでは」と考え、石崎孝多さんが昨年12月に開いた同店。随時、設置フリー誌・紙の持ち込みなども受け付け、今では3000紙・誌ほどを取り扱う。店頭に並ぶのは150~200種ほど。地域誌や音楽情報誌、アート、囲碁・林業情報誌など幅広いジャンルのフリー誌・紙をそろえている。

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 パルコ・ストアプランニング部の川田広隆さんは「普通のフリー誌・紙ではなく、こだわりのあるものばかりで情報発信性があるので、シナジー効果があると思った」と話す。今後、カルチャー情報発信を強化していくという渋谷パルコ。パルコファクトリーや、地下1階の「ロゴスギャラリー」などと連動した企画なども検討していくという。

 移転先は、「パルコファクトリー」やメンズファッションの店が並ぶ同館パート1の6階。店舗面積は約10坪。バッグなどを扱っていたショップ跡に居抜きで出店する。木目を基調とした内装はそのままに、既存店で使っている本棚などの什器を持ち込む。新店舗ではギャラリーは設けず、新たに物販を行う。石崎さんをはじめとするスタッフがセレクトする日本の「コアな」インディーズのCDやアクセサリーなどの雑貨などを扱う予定。現在店内から定期的に配信しているユーストリーム番組「OnlyFreePaperTV」については未定。

 これまでの約9カ月について、石崎さんは「出版や広告関係、デザイナー、アパレル関係、美大などの学生など、何らかのもの作りに関わっているクリエーターの利用が中心だった。毎回品ぞろえが異なるので、週に数回いらっしゃるリピーターもかなり多かった」と振り返る。パルコへの移転については、「パルコは多様なカルチャーが飛び交う施設。そこに、オンリー・フリーペーパーが加わることで、新たなコラボレーションやイベントが生まれれば」と期待を寄せる。

 現店舗の営業時間は11時~20時。現在の店舗での営業は今月11日まで。

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