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渋谷・宇田川町にカフェ・ダイニング「バロバロ」-SLDが新業態

イタリアンをベースにしたカフェ・ダイニング「balloballo」。店内のアートワークはライブペイントユニット「gravity free」が担当

イタリアンをベースにしたカフェ・ダイニング「balloballo」。店内のアートワークはライブペイントユニット「gravity free」が担当

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 東急ハンズ渋谷店(渋谷区宇田川町)があるビルの地下1階に10月7日、新業態のカフェ・ダイニング「cafe & dining balloballo(バロバロ)」(TEL 03-3464-0086)をオープンした。エントランスは東急ハンズと別。経営は、カフェ・ダイニング「kawara CAFE & DINING」などを経営するエスエルディー(鶯谷町)。

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 「kawara」業態をはじめ、渋谷周辺エリアに現在7店舗を展開する同社が、渋谷エリアに出店するのは約1年ぶり。同社プロデューサー小池仁さんは「まだまだポテンシャルのある立地なのは間違いない」とし、「さらなる開拓を目指し、既存業態と共存できるような店」として新業態を出店した。

 新店は、同社初のイタリアンをベースとした業態。店名はイタリア語で「踊り」を意味する「ball」から命名。「音楽との融合」を指す「踊り」と「食が踊る」という2つの意味の「踊り」を掛け合わせた。「飲食だけでなく音楽やアートなどの『カルチャーの発信地』としての店づくりも目指す」(小池さん)。

 店舗面積は195平方メートル。席数は、カウンター席、テーブル席、個室(1室)など88席を用意。居抜き物件で、レンガ調の壁面とバーカウンターをそのままに、店内の壁掛け絵などアートワークはライブペイントユニット「gravity free」が担当。既存店よりも「音響設備にこだわった」という。

 メニューは、パスタやピザなどのイタリアンがメーン。「トマトとツナのアンチョビパスタ」(924円)、「チキンと茸のゴルゴンゾーラ」(1,239円)など15種以上のパスタをはじめ、モッツアレラやベーコン、ジャガイモなどを使ったピザ「ジェルマーノ」(1,344円)、「海老とずわい蟹のクリーミーグラタン」(1,029円)、「農園野菜のバーニャカウダ」(1,134円)などを提供する。客単価は3,000円前後。

 オープン後は、既存店同様20~30代の客が多く、ランチを中心に40代以上の来店も多い。「東急ハンズの地下で、渋谷の中でもわかりやすい立地。一度ご利用いただいたお客さまにはすぐに覚えていただける」と立地の良さを挙る。

 営業時間は11時45分~24時(金曜・土曜・祝前日は翌4時まで)。

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