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表参道で「SSFF & ASIA」開幕-話題賞に韓国の人気女優ク・ヘソンさん

SSFF & ASIA 2010が開幕。オープニングに登壇した別所哲也さん、沢村一樹さん、アン・ソンギさん、ク・ヘソンさん、LiLicoさん(前列左から)

SSFF & ASIA 2010が開幕。オープニングに登壇した別所哲也さん、沢村一樹さん、アン・ソンギさん、ク・ヘソンさん、LiLicoさん(前列左から)

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 原宿・六本木・みなとみらいを拠点にしたアジア最大級の短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル 2010」が6月10日に開幕し、表参道ヒルズ本館地下1階「スペースオー」(渋谷区神宮前4)で話題賞と特別賞を授与するオープニングイベントが行われた。

 SSFFは、日本で初めての本格的な短編映画祭として1999年にスタートし、これまで世界60の国や地域から700本以上に及ぶ短編作品を紹介。2004年には米国アカデミー賞から公式認定を受け、アジア作品を集めた東京都共催の「ショートショート フィルムフェスティバル アジア」も同時開催するなど、年々規模を拡大してきた。

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 日本のショートフィルムの発展・普及に貢献した団体・個人・作品に贈る「話題賞」を受賞したのは、韓国版「花より男子」に主演した韓国の人気女優ク・ヘソンさん。同映画祭では、ヘソンさんが2008年に初監督した「愉快なお手伝い」も上映。同賞を日本人以外が受賞するのは初となる。「人間の矛盾を描きたいという思いからスタートした『愉快なお手伝い』は、スタッフと会議を重ね、支えられて生まれた作品。スタッフのみんなに感謝したい」(ヘソンさん)。

 俳優の沢村一樹さんは特別賞を獲得。WOWOWオリジナルドラマシリーズ「ブカツ道」の一作として初監督した弓道部が舞台のラブストーリー「パシュっとな!」が評価された。「かねてから映画を撮りたい撮りたいと言っていた」と沢村さん。「初監督で壇上に上がることができたのは皆さんのおかげ」としながら、「撮影では僕が言う通りにみんなが動くのが楽しかった」とも明かし、笑いを誘った。

 会期中、世界96カ国4,000本以上の応募作品から約100作品を一挙上映。メーン企画となるオフィシャルコンペティションでは、インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門の3部門を設け、最優秀賞受賞作は、2010年度アカデミー賞短編部門の選考対象にもノミネートされる。そのほか、ビョークのミュージックビデオなど国内外から集めた3D短編を一挙に上映する企画や、観光省とのコラボによる映画を使った観光振興企画なども初開催。併せて、故ヒース・レジャーさんが死の直前に監督を務めたアニメーションの上映や、映画「アバター」を手掛けたVFX制作会社「Weta」によるセミナー、サイト「美女暦」とコラボした「女優誕生プロジェクト」など幅広い企画をそろえる。

 同映画祭代表の別所哲也さんは開幕にあたって、「映画祭は華やかだが映画作りは地味で大変な作業。これからも若手作家の登竜門として、ここから世界に通用するフィルムメーカーを育て、支え、巣立っていってもらいたい」とあいさつした。

 渋谷圏での会場は、「スペース オー」(10日~13日)と「ラフォーレミュージアム原宿」(16日~20日)。20日には、行定勲監督ら5人の審査員が選ぶ各賞が決定する。鑑賞料は1プログラムにつき、前売り=1,200円、当日=1,400円。今月20日まで。

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