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Bunkamuraで「風景画」テーマに企画展-モネ、ピカソらの80作品一堂に

風景画の原点とされる、窓から見た屋外の風景を描き込んだ作品群より、モーリス・ドニ「内なる光」(1914年ごろ、油彩、キャンバス)

風景画の原点とされる、窓から見た屋外の風景を描き込んだ作品群より、モーリス・ドニ「内なる光」(1914年ごろ、油彩、キャンバス)

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 ヨーロッパの風景画をモネやピカソなどの巨匠作家らによる約80作品を多角的に紹介する大型企画展「ストラスブール美術館所蔵 語りかける風景 コロー、モネ、シスレーからピカソまで」が5月18日から、渋谷「Bunkamuraザ・ミュージアム」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-3477-9413)で開催される。

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 15世紀のイタリアでスタートしたとされる ヨーロッパの風景画。最初は作品の背景だった風景は、19世紀半ばの自然主義、写実主義の流れでテーマとして描かれる絵画ジャンルの一つへと成長し、印象派とともに光や大気までもが描写の対象へと発展した。

 同展では、風景画のたどった様相を「窓からの風景」「都市の風景」「水辺の風景」「木のある風景」など6つのテーマに分けて多角的に紹介。会場には、身近な自然の風景に「美しさ」を見出したとされる19世紀半ばのコローやバルビゾン派の秀作から、19世紀末の印象派のモネ、シスレー、20世紀のカンディンスキー、デュフィ、ピカソまでの作品を並べる。

 同展に連動して、東急本店向かいの人気パン店「ブーランジェリー・パティスリー・ブラッスリー ヴィロン」(宇田川町、TEL 03-5458-1770)で「アルザス地方のお菓子フェア」を開催。Bunkamura地下1階の「ドゥ マゴ パリ」では6月 30日、ミュージシャン猫沢エミさんのライブ「Le paysage(=風景)」も予定する(19時30分開演)。

 ストラスブールは、美術館・博物館10館を擁するフランス北東部アルザス地域圏の都市。今回は、ヨーロッパ絵画史をたどる名品を集約する「古典美術館」と、印象主義から新しい美術の動きまでを網羅する「近現代美術館」の所蔵から、風景画をテーマに80点を集めた。同市の美術館コレクションをまとめて紹介するのは日本初。

開館時間は10時~19時(金曜・土曜は21時まで)。入館料は、一般=1,400円、大学・高校生=1,000円、中・小学生=700円。7月11日まで。

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