JR渋谷駅新南口にカフェ&ラウンジ-カフェ・カンパニーが新店

「コミュニティ ガーデン カフェ」「シェフズキッチンカウンター」など5つのゾーンで展開する「PUBLIC HOUSE CAFE & LOUNGE」の店内イメージ

「コミュニティ ガーデン カフェ」「シェフズキッチンカウンター」など5つのゾーンで展開する「PUBLIC HOUSE CAFE & LOUNGE」の店内イメージ

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 JR渋谷駅新南口「ホテルメッツ渋谷」(渋谷区渋谷3)3階に5月27日、カフェ&ラウンジ「PUBLIC HOUSE CAFE & LOUNGE」(TEL 03-3409-5561)がオープンする。経営は、飲食店経営やカフェプロデュース業などを手がけるカフェ・カンパニー(渋谷1)。

「Neighbor’s Dining」がテーマのダイニング部分

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 同社が今年展開する「TABE(食)TABI(旅)を通じて、都市と地方・生産者と生活社をつなぐ」プロジェクト「100 MILE CAFE PROJECT」の「フラッグシップショップ」としてオープンする同店。同所は2001年10月、同社直営1号店として開いた複合カフェ「SHIBUYA UNDERPASS SOCIETY(シブヤアンダーパスソサエティ=SUS)」(東急東横線高架下=2005年4月閉店)に近い場所でもある。

 同社プロデューサーの田嶋真治さんは「この地へもう一度出店したいという思いはあった。『SUS』のころからのお客さまが再びこの地に戻ってくることで、当店のみならず渋谷エリアの当社の店への誘引が拡大するのでは」とし、「渋谷3丁目エリアは、オフィスが多い割にランチスポットが少ないように思われるので、ご近所の社員食堂的な存在になれれば」と話す。

 2月末までチャイニーズダイニング「桂林」が出店していた同所。店舗面積は82坪で、席数は126席を用意。内装のコンセプトは「RE:PUBLIC=パブリックスペースの再生」。店内は、エントランス付近のインサイドテラス部分を「Community Garden Cafe」、暖炉を配したリビングを「RE:PUBLIC Living」、ダイニングを「Neighbor’s Dining」、カウンター前を「Chef’s Kitchen Counter」、店内奥のラウンジを「People’s lounge」と、それぞれテーマを設けたゾーンで構成する。

 東京の「100マイル圏内から集めた食材」を使用し、元イタリア料理店「カメレオン」オーナーシェフの萩原雅彦さん監修の下、イタリアンをベースにしたメニューを提供する同店。ランチメニュー5種(850円~)のほか、静岡県産のマスを使ったスモーク「くぬぎマスの自家製薫製カルパッチョ」(880円)や5種の旬野菜をガーリックオイルでいためた「季節野菜のペペロンチーノ」(930円)、「本日の鮮魚のグリル」(1,100円~)、「季節のフルーツピッツァ」(1,000円)など(価格はすべて予価)。客単価は、ランチ=950円、ディナー=2,500円を見込む。

 「10年前の創業時と同様、お客さまに楽しみ面白いと感じていただける場所にしたい。10年前から成長し大人になったお客さまもいれば、若い方もいる。年齢や性別御問わず、いろいろ方に、その人なりの使い方をしていただければ」と田嶋さん。ファーマーズマーケットやライブ、展示会なども予定し、アートやカルチャー音楽、ファッションなども「発信」していくという。

 営業時間は7時~24時。

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