南青山・表参道で「アンテナショップ・フェス」-都内出店18道県が参加

アンテナショップフェスティバルが開催される。写真=昨年行われた「第1回アンテナショップフェスティバル」の様子

アンテナショップフェスティバルが開催される。写真=昨年行われた「第1回アンテナショップフェスティバル」の様子

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 都内のアンテナショップが集まるアンテナショップ・フェスティバル「ご当地自慢美味大市」が2月19日~21日、「ふくい南青山291」(港区南青山5、TEL 03-5778-0291)と「表参道・新潟館ネスパス」(渋谷区神宮前4、TEL 03-5771-7711)で開催される。

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 都内に出店しているアンテナショップのうち18店舗が参加する同フェス。今回、昨年7月に新潟館ネスパスで試験的に行われた「第1回アンテナショップフェスティバル」の好評を受け開催が決まった。

 ふくい南青山291の館長・井上義信さんは「今年に入り行った館長会議で、当館と新潟館ネスパスが声を上げ有志を募ったところ、18店が手を挙げた」とし、「都心にあるアンテナショップが盛り上がると同時に、地方経済も盛り上がる相乗効果を狙う」と話す。

 ふくい南青山291には12店舗が出店。主な商品は、石川県観光物産PRセンター「加賀・能登・金沢江戸本店」(千代田区)=「起上もなか」(7個入り840円)や「ふやき御汁 宝の麩」(3個入り578円)など、広島ゆめてらす(代々木2)=「もみじまんじゅう」(5個入り、400円)や「かきめしの素」(3合用、893円)など、群馬総合情報センター「ぐんまちゃん家」(中央区)=「水沢うどん」(300グラム500円)や「焼きまんじゅう」(15個入り750円)など、新潟館ネスパス=「柿チョコ」(260円)や「笹だんご」(5個入り、600円)など、あきた美彩館(港区)=「まち子姉さんのごまもち」(150円)や「稲庭うどん かんざし麺」(750グラム530円)など。

 新潟館ネスパスには6店舗が出店。北海道フーディスト(中央区)=「札幌ラーメン すみれ」(みそ・しお・しょうゆ各1食580円)や「南富良野特産 バタじゃが」(5個入り630円)など、ふくい南青山291=「水ようかん」(630円)や「へしこ」(1,800円)など、おいでませ山口館(中央区)=「夏みかん菓子 かおり」(130グラム、350円)や外郞各種(白・黒・抹茶各85グラム、各190円)など。

 初日のみ、各会場50個限定で「お楽しみ袋」(1,000円)を販売するほか、両会場を訪れた人各日先着300人に「各県の食材」を進呈する「ラウンドスタンプラリー」を行う。両会場には「なまはげ」やマスコットキャラクターなども登場する。

 井上さんは「都内にいながら地方の食材などを入手できるという利便性を実感してもらい、『ご当地ブーム』が一時的なものではなく、継続性のある話題となれば」と話す。「今回のフェスを成功させ、来年以降は一つの大きな会場を使い、出店県を増やして大規模なイベントにしていきたい」と意欲をみせる。

 営業時間は11時~18時(最終日は16時まで)。

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