キャットストリートに「インハビタント」旗艦店-既存店が移転増床

キャットストリートにオープンする「インハビタント」旗艦店のイメージ

キャットストリートにオープンする「インハビタント」旗艦店のイメージ

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 スポーツウエアなどの企画・製造・販売を手がけるフェニックス(新宿区)は10月1日、キャットストリートに「INHABITANT(インハビタント)」の旗艦店となる「INHABITANT STORE TOKYO」(渋谷区神宮前5、TEL 03-5778-3708)をオープンする。

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 神宮前交差点近くにあった既存店が移転するかたちでオープンする同店の店舗面積は、1階・2階合わせて約180平方メートル。外壁や天井には、アーティスト・野老朝雄さんがデザインした同店のメーン・アイコンの「トコロ柄」をちりばめているという。

 「今や日本のファッション、スポーツ、アウトドアにおける最先端ともいえるキャットストリートで世界に情報発信するとともに、海外ブランドが並ぶ中で『日本発信ブランド』の店を展開したいとも考えていた」と話すのは同社宣伝販売促進部の内藤幸恵さん。

 1階ではボトムスやインナー小物を展開。2階ではアウターやスノーウエアを扱う。取扱商品は、レビック素材を使用した3層ジャケット「ULTRASONIC JACKET」(6万3,000円)や天竺素材に防風加工を施したパンツ「CAUTION PANTS」(1万6,800円)、極薄素材のキルティングジャケットの裏にフリースを使用した「FLEXIBLE JACKET」(2万3,100円)など約230アイテム。

 内藤さんは「当店は、キャットストリートのランドマーク的ショップになる。何度来てもらっても毎回違った顔を見せる、そうした何度来ても飽きない店にしたい」と話す。

 同ブランドは1999年3月、「スポーツミックス」「アウトドアテイスト」などをコンセプトにスノーボードやウェイクボードなどのアクションスポーツ愛好者向けに立ち上げられた。現在では、メッセンジャーやBMXなどのエクストリーム・スポーツシーンやサウンドクリエーターへ向けたサポートも手がけている。

 営業時間は11時~20時。

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